お腹が空いたら「チーン」 卓上ベルを鳴らしてドライフードを“注文”する猫が話題「可愛いし賢い」

佐藤 利幸 佐藤 利幸

1匹の猫が猫界では画期的な方法でエサを“注文”しました。「チーン」と卓上ベルを鳴らして、店員、もとい、飼い主を呼ぶ方法です。人間界では当たり前の注文方法ですが、猫となるとかなりレアです。

飼い主の魅ぃはステンレス鋼の学校さん(@hyhr96)はTwitterに「お腹が空いたら自主的にこうして呼ぶようになったお猫様」とベルを鳴らす飼い猫のむぎちゃん(4歳、メス)の動画を投稿しました。これには「かしこーい」「パブロフの犬を思い出しました 可愛いし賢い^ ^」とむぎちゃんをベタ褒めする声が上がりました。飼い主さんにむぎちゃんがベルを鳴らすようになったわけを聞いてみました。

--ベルを鳴らすようになった時期やきっかけは?

「ベルを鳴らし始めたのはむぎが1歳くらいの頃だったと思います。以前猫ちゃんがご飯をもらうときにベルを鳴らす動画を見たことがあってもしかしてやってくれるかな?と思って置いてみました」

--ベルを置く前はどんな催促の仕方でしたか?

「普通に鳴いて知らせていました。今もベルを鳴らすのはカリカリ(ドライフード)が欲しいときだけです。ちゅーる(CIAOちゅ~る)などのおやつがほしいときは鳴いて知らせるので、むぎの中でなにか決まりがあるようです」

--エサの種類によって、“注文”方法が変わるのですね。ベルは1回だけ鳴らすのですか?

「基本すぐにあげるので数回鳴らす程度なのですが、家事などで手が離せず、すぐあげられないときは何度も鳴らしたりします。自分でもエサが欲しいときに飼い主を呼ぶものと思っているようでお腹が空いていないときは、全く鳴らしません」

--むぎちゃんとの出会いは?

「私がバイトをしていた頃に、常連さんが拾った子猫の譲渡先を探していたのがきっかけでした」

--普段はどんな猫ちゃんなのでしょう

「甘えん坊で撫でられたり遊んでもらうのが大好きです。ただ臆病なので来客があるとすぐに隠れてしまいます」

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