「待ち受け画面を小遊三さんにしてコソコソ見ていたら…」 三遊亭小遊三のことが大好きだった女子高時代をふり返ったエピソードが話題

中将 タカノリ 中将 タカノリ

「高校生のとき、待ち受け画面を小遊三さんにしててことあるごとにコソコソ見てたら、クラスのギャルが“コソコソ見て彼氏?見して”と携帯を取られ待ち受けを見たギャルが“小遊三師匠じゃねぇか!”とツッコんでくれたのですが、わー、師匠呼びだ〜て感心したことを思い出しました。」

『笑点』(日本テレビ)でおなじみの三遊亭小遊三さんのことが好きだった女子高生時代を振りかえる投稿がSNS上で大きな注目を集めている。このエピソードの主はテクニカルイラストレーターでWebライターのぬっきぃさん(@nukkey2013)。

エピソードは15年ほど前のものらしいが、当時でも小遊三さんのファンという女子高生はレア。そして、ぬっきぃさんをいじろうとしたギャルが待ち受け画面を見て「小遊三師匠」と呼んだこともなんだか絶妙なミスマッチで愉しい。ぬっきぃさんのエピソードに対しSNSユーザー達からは

「高校生のとき、親からの着信音を水戸黄門にしてて鳴るたびに“なんで水戸黄門!🤣”ってツッコミ待ちしてる時期
本屋で立ち読みしてたら、じーんせーい楽ありゃ苦ーもあるさー♪が大音量で響き渡り
焦り過ぎてなかなかケータイが見つからずワンフレーズしっかり流してしまいました。。」

「私の推しメンも小遊三師匠です!
合コンで笑点を毎週録画してると言ったら“あんまり言わない方がいいよ”と言われたことを思い出しました😂」

「小遊三師匠って謎に色気ありますよね」

「小遊三師匠はスマホ持たれてないですが、これはきっと遊喜師匠経由で小遊三師匠の耳に入ると思います!!(笑)
遊喜師匠も小遊三師匠に負けず劣らず素敵な師匠なので、是非ともご贔屓に~(*´艸`)」

など数々のコメントが寄せられている。

ぬっきぃさんにお話をうかがってみた。

中将タカノリ(以下「中将」):15年ほど前のエピソードということですが、当時、小遊三さんを好きになられたきっかけをお聞かせください。

ぬっきぃ:私が幼かったある日、笑点を見ていて「小遊三さんて爺ちゃん(母の父親)に似てるよね」と母が言って、そういえば似てるな。と思ったことがキッカケです。爺ちゃんっ子だったこともあって、小遊三師匠が気になり、気づいたら笑点の中で推しメンになっていました。

高校生の時に待機画面にしていたのは、大好きな爺ちゃんが亡くなったので、似ている小遊三師匠を見ることで寂しさを紛らわせていました。爺ちゃんと小遊三師匠は違う人間なので区別はついているつもりですが、当時はまだ子供だったので小遊三師匠が心の安定剤になっていました。

中将:小遊三さんのことが好きということは周囲に打ち明けにくかったのでしょうか?

ぬっきぃ:聞かれることがなく、当時はネットもそんなに普及していなかったので、「好き。」と言う場がなかったので打ち明けにくいというか打ち明ける環境がなかったので特に言う必要性は感じませんでした。

中将:今回の反響へのご感想をお聞かせください。

ぬっきぃ:私の小遊三さん愛というか、小遊三師匠の愛され度が今回の反響だと感じたので、みんな小遊三師匠が好きなんだな。と再確認しました。

「またギャルか。」と思われるでしょうが、私は工業高校出身で面白いギャルがたくさんいました。ギャルとのやりとりを思い出したらつぶやいているのですが、反響がすごいのでみんなギャルが好きなんだなと。

突っ込んでくれたギャルは頭の回転がいい方だったので毎回ツッコミにキレがありました。クラスってボケばっかりになるのですが、この子がクラスのボケを回収してくれていたのでバランスが保たれていました。「今何してるかな。」とたまに思い出します。

「ぬっきぃさん関連情報」
Twitterアカウント:https://twitter.com/nukkey2013
Webショップ:https://nukkey2017.booth.pm/

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現在はDPZでライターをしたり、取扱説明書のテクニカルイラストを描くイラストレーターをしているぬっきぃさん。

テクニカルイラストの描き方をまとめた著書も発表されているので、ご興味のある方はぜひチェックしていただきたい。

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