「ぽめおちゃんただいま＆おはよう～～～～」と、階段の上でお出迎えする愛犬の写真をTwitterに投稿した、妖（よう）さん（@snow_white_999）。そこに鎮座していたのは、雪山に現れた未確認動物のようなシルエットのポメラニアン。ただならぬオーラを放つその姿に、驚きの声が殺到しました。
「で、でかい！！」
「イエティ」
「つよそう」
「ただならぬ迫力です」
「階段の守護神みたい」
「漂うラスボスの前の門番の風格」
「軽く恐怖感じた笑」
「ポメかどうかもあやしいな」
リプライの中には、「豆柴を取り込んだ何か」という声も。ぽめおくんの写真に豆柴風のイラストを描き入れる人まで出現しました。
今回、ネット民をざわつかせたわんちゃんは、５歳のポメラニアンの男の子、ぽめおくん。飼い主の妖（よう）さんにうかがったところ、ぽめおくんはもともと毛量がとても多く、さらに、通称デカポメと呼ばれる、体格がかなりいいタイプのポメラニアンなのだとか。
「我が家の愛犬は体重が約１０キロあり、通常のポメラニアンが２キロぐらいなので、かなり巨大なタイプだと思います。毛量と体格の良さのおかげで、さらに迫力を増したのかと思います。我が家では日常の光景なのですが、話題になったということは、きっと見慣れない面白い犬の写真だったのだな、と思います」（妖さん）
ポメラニアンの先祖は、大型犬のサモエド。妖さんによると、しばしば先祖返りをして、ぽめおくんのように大きく成長する子がいるのだそうです。
「子犬の頃からとても大きかったので、どのくらい大きくなるか楽しみにしていましたが、かなり大きく育ちました。いわゆるスタンダードのポメラニアンとはかけ離れていますが、大きなポメラニアンもとても可愛いと思います」（妖さん）
ドレス姿のプリンセスのような、ゴージャスな毛並みを持つぽめおくん。その豊かな毛並みが、光や角度の加減で今回のように、「ポメラニアンに擬態した何か」のような迫力を醸し出してしまうようです。
「マイペースで少し怖がりですが、どんなワンちゃんとも仲よくなれるフレンドリーな性格です」というぽめおくん。階段の上のただならぬ迫力の持ち主は、美しい毛並みの可愛いポメさん、なのでした。
