ポンデリングの穴から突き出した愛らしい寝顔…
ポンデリング状のクッションに頭を突っ込んで眠る猫さんがSNS上で大きな注目を集めている。
これはエリザベスカラーだと猫さんが傷口を擦ってしまうため、飼い主の「波乗りサンバ」さん(@torotta3)が工夫して装着させたものだということ。
傷口に悪影響を与えないだけでなく、いつでも好きな時に枕として使えるこのポンデリング。
奇抜なビジュアルだが使用しているお宅は意外に多いようで、波乗りサンバさんの投稿には「我が家のお猫様も、"人をダメにするソファ"ならぬ、"猫をダメにするポンデ"に堕とされました。」「うちの犬と一緒だー!顎置いて寝てますww」「猫ってほんとに器用で生きるの上手ですよね!うちの猫ちゃんも年中カラーしてないといけない子で…よく枕にして寛いでます」など数々のコメントが寄せられている。
波乗りサンバさんにお話をうかがってみた。
中将タカノリ(以下「中将」):この猫さんのプロフィールをお聞かせください。
波乗りサンバ:7歳、雄のトトと言います。後追いをする甘えたです。
中将:トトくんはなぜこのポンデリングを装着することになったのでしょうか?
波乗りサンバ:お腹など2カ所に血豆のようなものがあり、舐めると血が出てくるためです。病院でもらえるエリザベスカラーだと角が血豆に当たってしまうんです。
中将:大変ですね! でもエリザベスカラーに代わるポンデリングの登場で、ひとまず安心という感じなのでしょうか…。
波乗りサンバ:寝る時枕になるので、以前よりどこでも爆睡しているようで良さそうです。ただ、狭いところには入れないなど行動を制限されることもあるので、できれば早く外してあげたいです。
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このポンデリング姿が見られなくなるのは少し寂しい気もするが、トトくんの症状が一刻も早く治癒することを願います。