「鶏もも肉、ソテーにするなら1%の塩をふってキッチンペーパーで包み2晩冷蔵してから焼いてみて!皮ばパリパリ、身はぷりぷりになります。塩の量は【1%】です。300gの鶏肉なら塩3g(サラサラの塩なら小さじ1=約6gなので、小さじ1/2)。これほんとにおいしいから再掲しました〜。」
10月29日、国産とり肉の日にあわせ全農(全国農業協同組合連合会)広報部のTwitter公式アカウントが紹介した鶏もも肉ソテーの美味しい作り方が大きな注目を集めている。
あらかじめ肉に1%の塩をふって、キッチンペーパーで2晩冷蔵する…ただそれだけというお手軽さと確実な美味しさからSNSユーザー達からは「この鶏肉の焼き方、めちゃくちゃ美味しかったです!我が家の定番になりました」「今日のソテーはこれを試したんですが、やっすい鶏肉でも美味しくジューシーに仕上がりましたよ」などと絶賛の声が寄せられている。この鶏ももソテーの作り方について全農広報部の「中の人」にお話をうかがってみた。
中将タカノリ(以下「中将」):このレシピを知ったきっかけをお聞かせください
中の人:部署内のメンバーに教えてもらいました。
中将:反響をご覧になったご感想はいかがでしょうか。
中の人:「実際に調理しておいしかった」というツイートを拝見しうれしかったです。
中将:塩をふって寝かすテクニックは他の肉にも応用できるのでしょうか?
中の人:全農の「Apron」という冊子でも紹介したことがあるのですが、豚肉でも使えます。そのまま焼いてもいいですし、煮込んだりポトフにするのもおススメです。
中将:日々、Twitterでレシピなどの情報を発信されていることへの思いをお聞かせください
中の人:国産農畜産物を多くの方においしく味わっていただけたらいいなと考えています。
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このように塩をふって寝かすことで、肉は熟成が進みながら余分な水分も出て肉質が大きく改善するようだ。プロの料理人も多用するというこのテクニック、ぜひ多くの方におためしいただければと思う。