カーペットなどに絡みついたペットの毛が、らくらくきれいに取り除ける…「おそうじブラシかきとーる」に注目

渡辺 陽 渡辺 陽

カーペットや車のシート、洋服などにくっついた犬や猫の被毛、粘着テープで掃除してもなかなかきれいにならなくて、イライラすることも多いのではないでしょうか。筆者が実際に使ってみて、想像以上にきれいにすることができた「おそうじブラシかきとーる」をご紹介します。

ペットの毛がすっきり取り除ける

私は大型犬のゴールデンレトリーバーを飼っているのですが、カーペットや車内に抜け毛が大量につくことに悩んでいました。ある日、ホームセンターで「おそうじブラシかきとーる」を発見。それほど期待せず、でも、ちょっと今まで使っていたドイツ製の硬いラバーブラシとは違うので試してみようと思いました。

早速、車の車内で使ってみると、さっと掃除するだけで、抜け毛をほとんど集めることができたのです。

しなやかにしなるラバーブラシ

「おそうじブラシかきとーる」は、掃除道具の専門メーカー「アズマ工業」が生産販売している製品。

柔らかくしなる合成ゴムでできているのですが、ゴムは、ひっかかる力が強いので、カーペットなどの奥の繊維の間に入り込んだペットの毛をかき集めることができるそうです。一方、粘着ローラーは、表面についた毛しか取り除けません。

ブラシがしなると、より広い面積に接することができ、ゴミを大量に引き寄せることができるのも特徴のひとつ。逆に、ブラシが硬いと、ブラシが当たる面積が狭くなるので、なかなかゴミを集められないのです。

棒状のブラシの他に、ミトンのようになった製品もあり、こちらはブラシが届きにくいところの清掃にも使えます。

ブラシの手入れも簡単にできる

従来のブラシは、豚毛や馬毛でできたものが多かったので、静電気が起きて、ブラシから毛が取り除けないのが弱点でした。しかし、ラバーブラシだと、静電気が発生しないので、お手入れが簡単にできます。ブラシに付いた汚れは水で洗い流し、よく乾燥させます。汚れが気になる場合は中性洗剤で洗います。ブラシにクセが付いた際は、約40℃のお湯に1分程度ひたし、クセの付いた部分を手で整え、よく乾燥させるといいそうです。

掃除機のように音が出ないので、ペットが驚かないのも嬉しいところです。

「おそうじブラシかきとーる」は、ホームセンターやアズマ工業のオンラインショップで入手できます。価格は、通常価格590円(税込)。ミトンタイプは1190円(税込)です。

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 ■アズマ工業オンラインショップ
https://azuma-kaitekihyakka.com/products/detail.php?product_id=405
https://azuma-kaitekihyakka.com/products/detail.php?product_id=1278

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