よく生きざまや性格は顔に表れると言います。人それぞれの顔は、内面の状態を明らかに表しています。たとえ感情を繕(つくろ)ったとしても、何気ないときに無意識に表情に出てしまうことがあります。生き方や考え方までもが顔に表れるなら、内面(心の主張)から顔づくりをするのはいかがでしょうか。
「フェイスデザイン」なら思い通りの顔になれる!
私が考案した「フェイスデザイン」は、その人にとって「最高の顔」を演出し、定着させることができます。そして外見でイメージアップをはかることも、自分の理想の顔を作り出して理想の人物像を演出することも可能です。
フェイスデザインを始める前に必ず確認することがあります。その人にしかない「骨格」や、その上についている「筋肉」の形態はどういう特徴があるのか見極めるということです。
無表情で真剣な顔のときだけではなくて、笑ったとき、泣いたときに筋肉はどう動くのかということも気になります。また、眉山が目を閉じているときと開けたときでは全く違う人もいます。
チークは極上の笑顔を演出する小道具
ちょっと笑っただけでも頬がグーンと上がる人もいれば、そうでない人もいます。なので、無表情のときに頬骨の下の辺りにチークシャドウを入れるのはいかがなもとかと思います。
実際に笑った時に一番高い位置にくる部分にチークが入っていないと、その場所は「空白」になってしまいます。これではチーク本来の効果が半減してしまいます。
チークシャドウを入れることで、血色をよく見せ、潑剌(はつらつ)とした印象を与えます。さらに、ナチュラルなメイクであっても、華やぎ感を与え、明るい表情を作り出してくれる最高のアイテムです。
チークシャドウがきちんと入っていることで、健康美ゆえの元気な印象に加え、潑剌とし、爽快な笑顔で、人と向き合うことができるのです。つまりチークは頬に色をつけるだけではなく、極上の笑顔を演出する小道具なのです。
自分を知るために「心の主張」を聞こう!
なりたい自分になるためには、あなた自身の心の主張を聞いてみてください。
「どういう女性が理想ですか?」
「他人があなたを見てどう感じてほしいですか?」
ただ笑ったり、甘えてみたり、意志の強そうな目力だけでは、あなたの理想とする女性像に近づくことはできません。
心の主張に耳を傾け「フェイスデザイン」で最高の美を手に入れることが理想の女性、美人への近道です。心の主張を顔にデザインすることができれば、間違いなく美人の条件を一つクリアしたことになります。
そして、自分の知らない色々な表情を鏡の前で試してみましょう。表情が変われば、顔のパーツの位置も変わるものです。気がつくとコンプレックスは去り、自分の顔がどんどん好きになっていきますよ。