「孫ハラ」に思う~日本を覆う「ハラスメント地獄」もっと寛容になろうよ

ハイヒール・リンゴのつぶやき

ハイヒール・リンゴ ハイヒール・リンゴ

 あまり言いすぎると、お笑いだって成り立ちません。明石家さんまさんがいつもおっしゃるのは、「お笑いは“緊張と緩和”」。多少の落差が必要なんです。「アホの坂田」こと坂田利夫師匠なんて大っぴらに「アホ」と呼ばれる日本で唯一の人ですが、あれを「アホハラスメント」と言われたら師匠の笑いは成立しなくなってしまいます…。ハゲネタ、眼鏡ネタ、どれもそう。師匠だって街中で知らない人に「アホ!!」と呼ばれるのは嫌だそうです。私も事実無根の書き込みをされて本当に困っていますが、芸能人はみなし公人とかで我慢するしかないのかなあ。

 嫌だと感じてもしばらくは我慢して、それでもどうしても耐えられないなら、相手に直接言えばいいのでは。今はそれをSNSで発信し、そして炎上してしまう。でもそれって伝え方が間違ってるんじゃないでしょうか。メディアも炎上を怖がって主義主張をせず、人々もハラスメントに配慮し過ぎて、ものすごく「善い人」を演じざるを得なくなってる様に感じます。もう少し個人個人が「寛容」とか「許容する気持ち」を持っても良いと思うのですが。

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