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「もしも ままが たおれたら…」6歳息子と一緒に作ったSOSカード 緊急時にどうすればいい? 1人でもできる動き方3つの手順

山岡 もと子 山岡 もと子

母親が子どものために作った、「もしも ままが たおれたら…」から始まるカードがXで注目されています。

投稿したのは、30代の専業主婦、なこさん(@naco_1217)。6歳の息子さんと台風について話していたところ、「もしママが倒れたらどうする…?」という話になったといいます。なこさんの夫は出張が多く、両親も遠方に住んでいるため、“もしも”のときに頼れる先が限られているのです。

カードを作ったときの息子さんの様子や、カードに込めた思いについて、なこさんに話を聞きました。

なこさんが息子さんと話し合いながら作ったのが、緊急時の動き方をまとめた「SOSカード」です。

カードに書かれているのは、緊急時の動き方をまとめた3つの手順。

①ままをよぶ おきないときはつぎにすすむ
②すまほで119にでんわする:つたえること「ままがたおれました。おきません。ぼくは6さいです」★わからないことは「わかりません」でだいじょうぶ◎
③ぱぱにでんわをする:いつもとおなじようにする
★きゅうきゅうしゃのひとがきたらげんかんのかぎをあけてね

このほか、119番通報で伝える住所や郵便番号、家や屋根の色も書かれています。

投稿には「お子さまへの気持ちの配慮まで、素晴らしい」「備えあれば憂いなし!」などのコメントが寄せられ、「いいね」は7000件を超えました。

緊急時こそ、息子を安心させたい

ママが倒れたらという話をしているとき、息子さんは不安そうにしていたと、なこさんは振り返ります。それでも、しっかり話し合いに参加して、疑問をぶつけてくれたそうです。

投稿には、通報のときはこちらから話すのではなく、聞かれたことに答えるべきではないかという指摘もありました。ただ、息子さんは「聞かれたことに答えればいいからね」といった、ざっくりとした表現があまり得意ではないそうです。そこで、なるべく具体的に「“最低限伝えるべきこと”はコレだよ」という形で決めて、カードに書きました。

カードの最後には、「すぐにたすけがくるからだいじょうぶだよ。あんしんしてね」というメッセージも添えられています。なこさんはその理由をこう話しました。

「息子は日頃から、分からないことや不安になることがあるとパニックになってしまうことがあるので、普段から会話にもよく使用しているワードでなるべくパニックにならないように落ち着けるようにと思って書きました」

完成したカードを見た息子さんについて、「0から一緒に作ったので、達成感があったのか『見えるところに貼ろうね!』と率先して言ってくれました」と、なこさんは振り返ります。

“もしも”に備え、メモとご近所への声掛けも

SOSカードのほかに、なこさんは「息子の持病と夫の連絡先を書いた小さいメモも作りました」と教えてくれました。救急隊の人が来たら、そのまま渡すよう息子さんに伝えているといいます。

両親や親戚が遠方にいる分、近所付き合いも備えの一つです。

「お隣のおじいちゃんは顔見知りでよくしてくださっているので、もしわたしが倒れたりした際は息子のことをよろしくお願いしますと伝えてあります。息子にもおじいちゃんを頼ってねと伝えてあります」

投稿への反響については、「たくさんアドバイスをいただけてすごく感謝しています!」と話すなこさん。寄せられた声を受けて、「わたしの年齢を追加したり119へのスマホの操作のイラストも追加することができました」といいます。

カードの随所に書かれた「だいじょうぶ」「あんしんしてね」の言葉。いざというときに息子さんが落ち着けるよう、普段の会話で使う言葉を選んだ、なこさんの工夫が詰まっています。

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