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猫どこ?→「玄関でミュシャやってる」母の一言に見に行くと… 愛猫の寝姿がまるで名画!「美しい」「表現が天才すぎ」

梨木 香奈 梨木 香奈

「母に猫どこ?と聞くと、『玄関でミュシャやってる』と言われ、見に行ったら、ミュシャだった」

そんなコメントとともに投稿された1枚の写真が、Xで話題です。写っているのは、愛猫の「マロン」ちゃん(13歳・女の子)。玄関マットの中央で、ゆったりと横たわるマロンちゃん。花々や植物を描いた装飾的なマットの上に、美しい曲線を描くように体を預けています。

アルフォンス・ミュシャは、19世紀末から20世紀初頭にかけて活躍したチェコ出身の画家・グラフィックデザイナー。植物をモチーフにした装飾や流麗な曲線美で知られる、アール・ヌーヴォーを代表する芸術家です。

マットに描かれたバラや蔦と、マロンちゃんの丸みを帯びたシルエットが見事に調和。アイボリーやブラウンを基調とした柔らかな色合いも相まって、まるでヴィンテージのリトグラフ作品を思わせる1枚に仕上がっています。

この投稿には3.5万件超のいいねが集まり、

「美しい」
「ミュシャ猫……」
「ワードセンス憧れる」
「これは栄養価高いミュシャ」
「ママさんの表現が天才すぎ」
「ミュシャを発想するセンスが素敵」
「自分が乗ることで完成させる芸術家猫?」

など、その姿はもちろん、お母さまの絶妙なひと言にも称賛の声が相次ぎました。

「玄関でミュシャ」母のひと言に思わず確認

飼い主の、困助(こますけ)@デザイナーさん(@komasuke_design)によると、朝起きてから、まずマロンちゃんの姿を見るのが日課になっているといいます。このときも「どこにいるかな?」と探しているところでした。

「私は自宅の横でデザイン会社を経営しているのですが、猫を見てから仕事に向かいたいなと思ったんです」

そこでお母さまに居場所を尋ねると、返ってきたのが「玄関でミュシャやってる」というひと言でした。

「最初は、『何を言ってるんだろう?』 と思ったんです。すぐに玄関へ行くと、昔ながらの実家感あふれる玄関マットの中央に寝そべった猫を発見。横を向いて、まぶたを閉じているその姿を見て、思った以上にミュシャだったので驚きましたね」

お母さまの言葉選びにも納得できる背景があるそうでーー。

「我が家は、父母が書道講師、妹は元・アパレル店の店長、祖父は茶道と華道の講師、祖母は呉服の講師をしていて、芸術一家だからか、日常のなかでこのように物事を比喩することが多いかもしれません」

ため息に抗議も!? 感情豊かなマロンちゃん

そんな芸術作品のような姿を見せたマロンちゃんですが、ふだんはかなり感情表現が豊かなのだとか。

「当のマロンは、とても人間的な猫です。嫌なことがあると、ため息をついたり、歯を食いしばるような素振りを見せたり……。要求を受け入れてもらえないと、私のカバンで爪研ぎをしたり、机の上にあるリモコンを落としたりして抗議するわがままな一面もあります」

その一方で、ご飯をもらうと甘えるなど、かわいらしい一面も。そのツンデレぶりに、飼い主さんはメロメロのようです。

「『ありがとう』と、顔を何度も体にスリスリしてくれることもあります」

玄関マットの上で偶然生まれた、小さな「名画」のようなひととき。いつもの暮らしのなかにふっと現れる、こんな一瞬もまた、マロンちゃんと過ごす毎日の楽しみなのかもしれません。

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