お店に着いたとたんに何を買いに来たのか分からなくなる現象には、誰しも身に覚えがあるでしょう。漫画家・ジョセフィーナゆきさんもこの現象に何度も悩まされているようです。そして、この現象と向き合う様子を描いた作品『買い物で記憶なくなるシリーズ』をX(旧Twitter)に投稿すると、4.5万いいねが集まりました。
作者はある日、お弁当に入れるおかずカップと布巾を買うために、百円ショップへ向かいます。しかし店内に入った瞬間、何を買いに来たのかわからなくなってしまいました。
また別の日、作者は料理中に味噌が切れていることに気づき、散歩がてらスーパーに行くことにしました。しかし、味噌は重いから最後に買おうと他の商品を見ているうちに、味噌を買うのをすっかり忘れてしまいます。会計を済ませて自宅に帰り、荷物を置いた瞬間に味噌を買い忘れたことに気づくのでした。
さらに別の日、作者はみりんと顆粒だしを買いに出かけました。買うものがふたつだけならメモしなくても大丈夫だろうと考えた作者ですが、結局どちらも買い忘れてしまいました。
これを反省した作者は、事前に買い物リストを作成して夕食の買い出しに臨むことに。リスト通りに完璧に買い物を済ませた作者は意気揚々とスーパーを出ますが、今度は車をどこに停めたかを思い出せず、駐車場の前で途方に暮れるのでした。
読者からは「身に覚えしかない」「私だけじゃなくて安心した」など共感の声が寄せられました。そこで同作について、作者のジョセフィーナゆきさんに話を聞きました。
買い物メモの「醤油」の文字がなかなか消えない
-この作品を描いたきっかけを教えてください。
買い物に行くとほぼ毎回記憶が曖昧になってしまうので、漫画にしてみました。意外と皆さんも同じような感じで安心しました。
-読者から届いた買い忘れエピソードで印象的だったものはありますか?
自転車に乗って買い物に行って、自転車を忘れて帰ってきたという方が数名いらっしゃいました。健康的で良いと思います。
-作品内で買い忘れを防ぐことに成功していましたが、現在はいかがでしょうか?
スマホの待ち受け画面にメモアプリを入れて、買い忘れがないようにしていますが、2週間前から「醤油」という文字がまだ消えずに残っています。
-最後の車をどこに停めたか分からなくなる問題の解決策は見つかりましたか?
車を降りた時に周りを見て、せめて何階だったかは覚えられるようにしています。
夫が一緒の時は完全に夫頼りです。帰りに車に向かう時に何階だったかすら覚えていないので、夫から「うそでしょ…」と言われながら後ろをついていっています。一度撒かれそうになりました。
<ジョセフィーナゆきさん関連情報>
▽X(旧Twitter)
https://x.com/josefina_yuki_8