「【猫が病院の診察後に様子がおかしくなった原因】」
こんなポストをされたのは、やーこ(@yalalalalalala)さん。
保護した猫が動物病院での診察を拒否し、「自分は綿埃なので、ほっといてほしい」と部屋の隅で埃に擬態したり、獣医師のパソコンの上に登って「データを飛ばす」と恐喝行為に及んだりしたという、ユーモアあふれるエピソードを綴った投稿です。
猫の承諾が得られるまで検査が延期になったという顛末に、思わずクスッと笑ってしまう内容となっています。
「綿埃という表現が秀逸すぎる」
「データを飛ばすの恐喝で笑った」
「猫の承諾を得るまで延期は病院側も優しい」
「エリンギに見える」
投稿には、さまざまな声が寄せられました。猫との日々をエッセイに綴っているやーこさんにお話を伺いました。
――普段はどのような活動をされているのでしょうか?
「普段は『太極梅花蟷螂拳』という中国武術や、スポーツチャンバラをしています。大体、なんかを殴るか飛ばすかしています」
――今回のエピソードに登場する猫ちゃんについて教えてください。
「うに(茶白猫)は、大学で世話をされていた地域猫達のボスです。非常に頭が良く、面倒見も良くて穏やか、優しい性格。縄張り争いで右腕を負傷。お世話をしていた大学の清掃員の方が病院へ連れていき、外での生活には戻せないとの診断がくだったので、猫を説得してうちに来てもらいました。
ぺる(顔の真ん中が焦茶)は、人懐こく、優しい、ひょうきんな性格です。野良時代は我が家を常に覗き見しに来ていた猫。気がつくと窓の外から半分だけ顔を出して覗き、人間なら完全にアウトな所業を繰り返してました。先住猫のうにの事がこの頃から好きで、窓越しに交流を図っていました。目ヤニが徐々に酷くなっていく様が伺えたので、こちらも説得の末にうちに来てもらいました」
――「自分は綿埃なので、ほっといてほしい」というのは、ユーモラスな表現ですね。
「明らかに綿埃のように部屋の隅にたたずみ、気配を消そうと努めていたので、そのまま表現しました。現在は病院にも大分慣れ、診察台の上で蠢く綿埃になっています」
――「猫エッセイ本」を4作、書かれているのですね。
「内容は、大体今回のポストのような感じの本です。写真と文字で猫達との生活を綴っています。しかし、『猫とのオシャレな生活のフォトエッセイ』だと思って読むと『騙された』と思われる事と思います。オシャレさは皆無です。大体猫の圧が強いです。本書では基本的に、猫に絡まれる、猫同士絡んでいる、なんなら猫ミーム詐欺にも絡まれてます。
最初の二話は文字が少なめですが、あとは適量に文字数もあるのでちゃんと本らしくなっており、写真の多いエッセイといった感じです」
――今回の投稿に大きな反響がありました。
「皆さんも『エリンギ』とおっしゃっていたので、『やっぱりエリンギだよな』と、思っていました」
やーこさんは「うちの猫たちの圧を本を通して擬似体験して頂ければ嬉しいです。そして、エリンギに毛が生えました。元気です」と話してくれました。