夏休みシーズンになると、家庭での家事負担が急増しますよね。パナソニック株式会社(東京都港区)が実施した「夏休みシーズンの家事負担」に関する実態調査によると、子どもの夏休みによって限界を迎える親たちの切実な実態と、その解決策が明らかになりました。
調査は、小学生から中学生までの子どもと同居している20~50代の共働き世帯男女800人を対象として、2026年6月にインターネットで実施されました。
調査の結果、全体の70.3%が「夏休み期間中は食器洗いの量や回数が増える」と回答しました。
その理由としては、「1日3食の食事が必要になる」(72.1%)が最多となり、「キッチンに立つ時間が普段よりも増える」(62.6%)とした人が6割を超えました。
「1日の中で体力・精神的に最もハードだと感じる時間帯」を聞いたところ、「仕事中」(19.1%)を大きく上回り、「帰宅後〜子どもが就寝するまで」(52.9%)が最多となりました。
また、61.0%が帰宅後から子の就寝までの間に「30分未満」の休憩しか取れておらず、帰宅後も休みなく家事に追われている実態が浮き彫りになっています。
さらに、1日の家事の中で、「自分の自由時間が奪われていると感じる家事」を聞いたところ、「料理」(57.8%)、「食器洗い」(55.4%)を筆頭に、「洗濯(洗う・干す・畳む)」(55.1%)、「掃除(床・お風呂・トイレなど)」(54.6%)といった主要な家事のほぼすべてが5割を超える高い割合で並びました。
また、家事の途中で力尽きて「寝落ちしてしまい、深夜や翌朝に家事を持ち越した経験がある」とした人は42.3%。
「持ち越した家事の中で最も疲労感やつらさを感じるもの」では、「溜まった食器の洗い物」(39.9%)が最多となり、「洗濯関連」(29.3%)を大きく上回りました。シンクに残された食器の山が、心理的な負担を一層重くしているようです。
次に、「日々の家事の時短・効率化のために使っている家電」を聞いたところ、「掃除機」(42.0%)、「スチームオーブンレンジ・電子レンジ」(36.4%)、「食器洗い乾燥機(据え置き・ビルトイン)」(35.9%)が挙がりました。
さらに、食洗機を導入している世帯を対象に、「未導入の頃(あるいは手洗いする場合)と比べて、夏休みの心のゆとりに違いがあると感じますか」と聞いたところ、75.2%が「食洗機があることで心のゆとりに違いが生まれている」と実感していることが分かりました。
炊事負担が増える夏休み期間中、52.8%が「心の余裕がなくなる」と回答する中、「一度使ったら手放せない」「夏休みを乗り切るための救世主家電」として「食洗機(食器洗い乾燥機)」が30.9%で最多を獲得しました。
夏休みの家事負担を減らし、家族との時間や自分の自由時間を確保するためには、手洗いに頼らず食洗機などの家電を活用した「キッチンの自動化」が効果的な選択肢となりそうです。
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【出典】
▽パナソニック調べ