日本人の母親とカナダ人の父親のもとに生まれた男性が、幼いころの写真とモデルとして活動する現在の姿をまとめたリール動画を、Instagramに投稿しました。動画は2.8万回以上再生され、「生まれた瞬間からずっと素敵」「かわいいやん!!」といった声が寄せられています。
投稿したのは、モデルとして活動するJulien KAIさん(@julienmakra)です。動画には子どものころに撮られた写真と、現在の写真が収められています。
子どものころの写真がネット上で広がっていることについて、Julienさんは次のように話します。
「自分の昔の写真がひとりで歩き出して、気づいたらネットで知らない人たちに見られている……って、冷静に考えるとなかなかシュールな状況ですよね。でも、不思議と嫌な感じはなくて。あのころの自分と今の自分のギャップを、みんながおもしろがってくれているなら、それはむしろうれしいくらいです」
Julienさんは、日本人の母親とカナダ人の父親のもとに生まれました。父親と話すときはフランス語、一歩外に出れば日本語や英語という環境で育ったといいます。
異なる文化に触れる中で、「普通」に対する考え方も変わっていったそうです。
「国が変われば、人の考え方も、礼儀も、何を大事にするかも、全部ガラッと変わる。そういう環境にいると、『普通はこうでしょ』という“普通”が、実は世界のほんの一部でしかないことに、わりと早い段階で気づかされるんです」
現在はモデルとして活動する一方、SNSでは「笑うことが大好き」な自分の姿を、よく見せるようにしているというJulienさん。
投稿をきっかけに自身を知った人へ伝えたいことを尋ねると、「なにかを伝えたいという気持ちは、そんなにない」としたうえで、こう続けました。
「しいて言うなら、『世の中には、いろんな人がいる』。本当にただそれだけ。その“いろんな”の中のひとりとして自分がいて、それを見て『こういう人もいるんだ』と思ってもらえたら、もう十分かなと思っています」
最後に、もし25年前の自分に声をかけるなら、何と言いたいかを聞きました。
「いい感じ! そのまま、たくさん失敗して、たくさん楽しいことを見つけな!」