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「お前とクエストするの息苦しいよ」 パーティー崩壊に直面した戦士がギルドに駆け込んだ 泣きつかれた受付のギャルエルフ「へーそうなんだ」【漫画】

海川 まこと 海川 まこと

ファンタジー作品において、長命の種族として知られるエルフ。彼らは、さまざまな人間の行く末を見守ってきたのかもしれません。漫画家・酒井大輔さんの作品『ギルドの受付のギャルエルフ』では、さまざまな任務(クエスト)を依頼する受付嬢からみた人々が描かれています。同作はX(旧Twitter)に投稿されると、約2700のいいねが寄せられました。

とあるギルドに所属する戦士は、突如仲間たちから脱退すると宣告されます。戦士は魔王を討伐するのが夢でしたが、仲間からは「有名ギルドにいけばいいだろ」「お前とクエストするの息苦しい」とあしらわれてしまいます。

戦士はそのことを、ギルド受付を勤めるエルフの受付嬢に泣きつきますが、受付嬢は「へーそうなんだー」と自分のネイルを見つめるばかり。戦士はもう少し真面目なことを言ってほしいと訴えると、受付嬢はめんどくさいと言いつつも「4年も組んでたら仲間でも色々考え方変わってくるって」と新しいパーティー結成を提案します。

しかし戦士は今のメンバーを捨てきれないものの、声のかけ方が分からない様子。そこで受付嬢は話しながら長時間できるクエストを提案すると、戦士は急いで仲間のもとへ向かいました。実をいうと、受付嬢にとって不人気クエストをさばきたかったという事情もあったようです。

その後受付嬢のもとに、雷神の異名を持つ別ギルドの剣士・ガウスがやってきました。ガウスと受付嬢は顔見知りだったようで、受付嬢は「老けたなぁ!ここ出て行って以来か!」と話します。

実はガウスは、孫が生まれたため近々引退することを伝えに来たのでした。受付嬢は、かつてガウスのおむつを替えたことがありましたが、孫の誕生に「早ぇもんだ」と時の流れをしみじみと感じます。ガウスと受付嬢は、今度孫を見せる約束を交わすのでした。

読者からは「雰囲気がすごく好き」「読めなさそうでなんとなく読める文字が格好いい!」などの声があがっています。そこで、作者の酒井大輔さんに話を聞きました。

「依頼書」などの文字は漢字をバラしたり組み直して急遽作ったもの

―同作を描いたきっかけについて教えてください

以前ギャルエルフが出てくる企画を作っていて、その作品は連載会議で落ちてしまったのですが、ギャルエルフのキャラは好評だったのでそれをベースに何かできないかと思い作りました。

―読者コメントのなかには、「依頼書」や「登録書」の文字がなんとなく読めそうだと話題になっていました。これらの文字は、どのようにして描いたのでしょうか?

漢字をバラしたり組み直して急遽作ったものになります。難しいデザインではなく注目されてちょっとお恥ずかしいです。

―作中、お気に入りの場面や台詞などがあれば教えてください

個人的には最後の新しく来た人に淡々と説明してる描写が仕事をしている感じがして好きです。あと某有名漫画のパロディのセリフがあるんですが、気づいてもらえたら嬉しいです。

<酒井大輔さん関連情報>
▽X(旧Twitter)
https://x.com/daisukesakai01
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▽第1巻(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/4065247802
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