tl_bnr_land

季節の変わり目、睡眠不足やストレス不調の主な原因…「気温・湿度・気圧の変化」「加齢」を抑えた意外な1位は?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

睡眠不足やストレスの主な原因は「経済的な心配」が最多――そんな調査結果がマーケティング支援事業を提供する株式会社ネオマーケティング(東京都渋谷区)による「季節の変わり目と心身の不調」に関する調査で分かりました。

調査は、今年の冬から春の季節の変わり目にかけて、「睡眠」または「ストレス」に関する不調を感じた全国の20~69歳の男女974人を対象として、2026年4月にインターネットで実施されました。

まず、今年の「冬から春の変わり目」にかけて感じた、心身の不調について聞いたところ、「不調はなかった」(12.7%)とした人が約1割にとどまったのに対し、「疲労感・だるさ」(39.3%)や「肩こり、腰痛などの身体の痛み」(36.0%)、「睡眠不調」(32.2%)、「ストレス不調」(31.1%)など、何らかの不調を感じた人が約9割も。季節の変わり目は多くの人にとって、心身のコンディションが揺らぎやすい時期であることが確認されました。

今年の冬から春の季節の変わり目にかけて感じた「睡眠やストレスに関する不調の主な原因」としては、「経済的な心配」(41.0%)、「加齢」(39.4%)、「気温・湿度・気圧の変化」(37.9%)が上位となり、気候要因だけでなく、家計不安や対人関係など日常生活の負荷も大きく影響していることが明らかになりました。

特に20代では、「経済的な心配」(54.0%)と「人間関係の悩み」(41.4%)が他の年代と比べて多くなった一方、50代と60代では「加齢」(いずれも60.0%)が最も多くなり、同じ不調でも世代によって原因のとらえ方が大きく異なることが示唆されました。

そこで、睡眠やストレスに関する不調に対して「現在行っている対策」を聞いたところ、睡眠・ストレスともに「適度な運動をする」(睡眠26.1%、ストレス24.2%)や「規則正しい生活を心がける」(同24.0%、17.8%)が上位に挙げられ、日常の中で無理なく取り入れられるセルフケアが中心となっていることが確認されました。

一方、睡眠に関する不調では「医療機関(病院・クリニック)を受診する」が21.1%と、ストレスに関する不調の14.4%を上回っており、睡眠の乱れは生活改善だけでなく、医療機関に頼る傾向が高いことがうかがえます。

年代別で見ると、睡眠不調では「医療機関を受診する」とした割合は、20代の27.6%、30代・40代の21.0%に対して、50代は18.0%・60代は19.0%と、若年層ほど医療機関を選ぶ割合が高い傾向が確認されました。

一方、ストレス不調においても20代の21.3%、30代の16.0%、40代の15.5%に対し、50代は9.5%・60代は10.5%と差が生じており、若年層ほど不調を我慢するより具体的な対処に踏み切る傾向があることがうかがえました。

他方、「不調があってもすぐ受診しない理由」については、「まずは自分でできる対策を試したいから」と「病院に行くほど深刻ではないと思うから」(いずれも35.5%)が最多となったほか、「医療費がかかるから」(32.2%)といった回答も見られました。

年代による理由の質の違いも確認され、20代は「時間がない」(19.1%)や「理解されないことへの不安」(17.0%)という、受診したくても踏み切りにくい事情が相対的に目立つ一方、50代と60代では「そこまでではない」(37.0%、37.2%)という自己判断がより大きく影響していることが分かりました。

また、「今後、睡眠・ストレスの不調対策として試してみたい/取り入れたいと思うもの」としては、「適度な運動」(睡眠34.4%、ストレス31.5%)、「規則正しい生活」(同40.2%、24.7%)など、医療機関に頼るよりも日常の中で取り組めるセルフケアへ寄せていきたい意識が強いことが確認されました。

   ◇   ◇

ここまでの結果から、多くの人が不調対策として日常生活の中でできるセルフケアを模索していることが確認されました。以降では、セルフケアの選択肢の一つとして近年関心が高まっている機能性表示食品に焦点をあて、その認知や利用状況、選び方の実態について深掘りします。

まず、「機能性表示食品の認知状況」について調べたところ、「言葉を聞いたことがあり、どのような食品かも理解している」(35.5%)と「言葉は知っているが詳しくは知らない」(55.5%)を合わせると91.1%と広く浸透している一方、内容まで「理解している」は35.5%にとどまり、名称の浸透と内容理解の間に乖離があることが分かりました。

また、「利用状況」については、「定期的に利用している」(13.2%)や「時々利用している」(36.8%)など、約半数が現在何らかの形で利用していることが確認されました。

続けて、「機能性表示食品を選ぶ際に重視するポイント」を聞いたところ、「価格が手頃であること」(52.6%)、「自分が気になる不調・症状に効果があること」(41.5%)、「科学的な根拠がしっかりしていること」(38.3%)が上位に挙がりました。

また、「複数の効能を表示した機能性表示食品」について「魅力的」とした人は58.7%にのぼり、複数の効果を一度に得られる商品に対する受容性は、全体として高い水準にあることが示唆されました。

   ◇   ◇

【出典】
▽ネオマーケティング/季節の変わり目と心身の不調に関する調査
https://corp.neo-m.jp/report/investigation/healthcare_041_seasonal-health-issues

まいどなの求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース