説明しようと思うほど言葉が増えてしまい、気づけば本題からズレてしまう。あとから「結局何が言いたかったんだろう」と落ち込んでしまうことがあります。そんな伝え方の悩みに寄り添った、B.B軍曹さんが投稿した作品『自分の思いを上手に伝える話し方』が、多くの共感を集めています。
それは、作者が友人と旅行の話をしていた時のことです。本来はホテルについて聞かれていたはずなのに、気づけばまったく別のパン屋さんの話をしてしまっていたのです。そのことを友人にツッコまれ、「自分の話ってまとまりがないのかも」と作者は不安になってしまいます。
その夜、作者は相手にちゃんと伝えたいと思うほど説明が増えてしまい、自分でも何を話しているのかわからなくなることがあると、夫に相談するのでした。すると夫から「全部説明しなきゃって思ってない?」と問いかけられ、作者はその通りだと考えていたため驚きます。
続けて夫は、そんな時こそ、1人で話をまとめようとしなくていいのだと言いました。夫が提案したのは、「会話はキャッチボールだから、ズレていないか不安になったら相手にボールを投げる」という考え方です。
例えば仕事でクライアントに説明する時には、「求める回答になっていましたか?」と途中で確認したり、プライベートでお店で商品を探す時でも、「今のイメージ伝わっていますか?」と相手に聞き返すというのです。そうやって相手と答え合わせをしながら進めればいいのだと話します。
さらに夫は続けて「途中で確認できる人は、相手を見ながら話せる人。逆に全部一人で説明しようと抱え込む方が、伝わりにくくなってしまう」と語ります。会話上手な人とは、完璧に話せる人ではなく、相手とこまめにすり合わせができる人だというのでした。
読者からは「私も同じです…!」「『相手とこまめに答え合わせをする』実践的な素晴らしいアドバイスです」など、共感の声があがっています。そんな同作について、作者のB.B軍曹さんに詳しく話を聞きました。
「ちゃんと伝えたい」から「参加してもらえばいい」
ー「説明しているうちに何を伝えたいかわからなくなる」という感覚は軍曹さん自身、以前から頻繁にあったのでしょうか?
めちゃくちゃありました(笑)プライベートではそこまでじゃないのですが、取材中などちゃんと伝えたい相手ほど起こります。私は前提や補足を足しすぎて、途中で自分でも本題を見失うタイプでした。でも夫に「会話はプレゼンじゃなくキャッチボール」と言われてから、「全部説明し切る」より「途中で確認する」方が伝わると気づきました。
ー1人で全部説明しようとしてしまう時、どんな不安が根底にあると感じますか?
根底にあるのは、「悪く思われたくない」「説明不足と思われたくない」という不安だと思います。だから先回りして全部説明しようとする。でも実際は、情報を増やすほど話がぼやけることも多いですよね(笑)「全部自分で抱え込まず、相手にも会話に参加してもらえばいい」この考え方を知ってからかなり楽になりました。
ーこの話し方を知ってから、以前より会話しやすくなったと感じる場面はありますか?
かなり話しやすくなりました!以前は「ちゃんと伝えなきゃ!」で頭がいっぱいでしたが、今は途中で「ここまで伝わってますか?」と確認できるようになったので、会話のズレが減った気がします。1人で完璧に話そうとしないだけで、こんなに楽なのかと驚きました。
<B.B軍曹さん関連情報>
▽Instagram
https://www.instagram.com/b.bgunso/
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https://www.amazon.co.jp/dp/4391166119
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