マッチングアプリでの出会いには、思わぬトラブルやクセの強い相手との遭遇はつきものです。そんなマッチングアプリで多くのトラブルに遭遇した人のエピソードを描いた作品『マチアプの引きが悪い友人』(作:ピリきゅうちゃんさん)がInstagramで投稿されました。
それは、作者とその友人たち4人がオンライン飲み会をしていた時のことです。友人の川田くんが、最近マッチングアプリを始めたと話し始めます。すでに3人の女性と会ったそうですが、その内容は衝撃的なものでした。
まず1人目は、「一緒にバスケをしよう」と誘ってきた女性です。快諾した川田くんが待ち合わせ場所へ行くと、そこには20人ほどの男女が集まっていました。そして誘ってくれた女性は別の人たちと楽しそうに会話中だったことから、川田くんは自分が“人数合わせ”として呼ばれたのだと察します。
そんな中、同じように場になじめず浮いていた男性を見つけ、なぜかその人と意気投合して連絡先を交換しました。すると後日、その男性から「ホームパーティーをやるから来ない?」と誘われます。そのホームパーティーに参加してみると、部屋には若い男女が集まり、おしゃれな鍋や食器で料理が並ぶその空間に、川田くんは馴染めずにいました。
そこで、ふと鍋のブランド名を検索してみると、そこには“マルチ商法”との関与が記載されていました。その集まりは、マルチ商法の商品を買わせるための集まりだったのです。それを知った川田くんは「実家の犬が死にそう」と演技しながら、なんとかその場を逃げ出すのでした。
さらに3人目は、一見普通に楽しく会話ができる相手だったものの、途中から突然「儲かるセミナー」の話を始めます。そしてそのセミナーも川田くんは、腹痛を理由にその場を後にしました。
あまりにも“カモにされやすい”川田くんの話に、作者は「そんなに引き悪いことある!?」と思います。その後、川田くんに「そもそもどんな女性がタイプなの?」と尋ねると、「想像できるほどの女性経験のサンプルが俺にはない」と真顔で返答されます。その不器用で素直な一言を放つ川田くんに、作者は密かに“萌え”を感じるのでした。
同作について、作者のピリきゅうちゃんさんに詳しく話を聞きました。
川田くんのその後は...
ーここまで引きが悪いと逆に奇跡だと思うのですが、川田くん自身はこの状況をどう受け止めていたのでしょうか?
マッチングアプリにはネタを探しに行っていたみたいな感じで飄々としてましたね。実際に、エピソードトークとして完成されてたのでこっちとしても反応しがいがありました。
ーピリきゅうちゃんさんは川田くんのどのようなところが友人として素敵だとおもいますか?
謙虚で優しいところですね。仕事もできて素敵なのに、何事にも謙虚な姿勢で向かってる所がすごいと思います。だからこそ、マチアプで酷い目にあってるのが残念でした……
ー川田くんのその後はいかがでしょうか?
川田くんは良い出会いがあって人と付き合ったり、その後また別れたりと、色々あるらしいです。でも詐欺などではなく、ちゃんとした出会いがあったことに安心しています。川田くんではないけど、同じような目にあったという方の話も聞いたことがあります。マッチングアプリを利用した詐欺やネットワークビジネスがなくなって、嫌な思いをする人がいなくなるのを祈っています。
<ピリきゅうちゃんさん関連情報>
▽Instagram
https://www.instagram.com/pir_i9/