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外国人観光客がリクエスト…“6文字の日本語”を刻印したまな板が話題 「か、かわいい!!!」「日本人にも刺さる」「愛を感じる」

金井 かおる 金井 かおる
さわたく工房のサイトから
さわたく工房のサイトから

 木製パズルゲーム「箱入り娘の大家族」で知られる「さわたく工房」(岐阜県高山市)が、外国人観光客からのリクエストで文字入りのまな板を作り、ネット上で大きな注目を集めています。担当した同工房の吉澤明希恵さんに話を聞きました。

 その日、同工房は岐阜県高山市の朝市「飛騨高山 宮川朝市」に出店。催事のために用意した小型レーザー彫刻機の導入初日でもありました。

 吉澤さんが店頭に立っていると、2人連れの外国人観光客が訪れ、商品のまな板(税込み2000円)に文字を入れて欲しいと身ぶり手ぶりで伝えてきました。

 本来はキーホルダーに名入れをするため持ち込んだ機械。しかしちょうど客足が途切れたタイミングだったこともあり、吉澤さんはスマートフォンの翻訳アプリを通じて入れたい言葉を尋ねました。すると外国人観光客の答えは日本語で「いただきます」。

 予想外の言葉に、吉澤さんは「食べる前のあいさつの『いただきます』ですか?」と聞き返すと、外国人観光客は間違いないと言い、「BIG!BIG!」と中央にできるだけ大きく入れて欲しいと要望。

 普段から前向きな性格の吉澤さんは「言われた通りに作るしかない」とチャレンジ。文字を「いただ」と「きます」の3文字ずつ、2回に分けて刻印することで、大きなサイズの文字入れに成功しました。

 吉澤さんは出来上がりを見て思わず「か、かわいい!!!!!!」。外国人観光客も完成品を手に「これ!これ!」と満足げ。

 「日本人なら思いつかない発想」と感心しきりの吉澤さんは、「英語が話せないからドキドキしながらの接客でしたが、やりとりの間も楽しかったですし、お客さまの満足そうな顔が見られて『断らなくてよかった』と感じました」と安堵した様子でした。

 同工房では今回の出来事を公式X(@Sawataku_koubou)に投稿。表示回数は35万回を超え、いいねの数も1.2万に。大バズりを受け、まな板の裏表に「いただきます」「ごちそうさま」の文字を入れた商品も試作しました。ネット上では「これはかわいい」「これいいな」「愛を感じる」「日本人にも刺さる」などの反応が相次いでいます。

 同工房のまな板は飛騨産のヒノキを使ったこだわりの逸品。宮川朝市では穴のある「真穴板(まあないた)」や取っ手のある「カッティングボード」などを販売しています。出店は不定期。最新情報は公式Xで。

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