劇作家で演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(ケラ)さんが自身のXを通じて、上演中の観客のマナーに苦言を呈しました。
ケラさんは4月1日の出来事として「上演中トラムシート(半立見)で何か食べてる人がいたらしく、隣のお客さんが注意してくれてるのを客席最後列で聞いていた」と投稿。
すぐに注意してくれた観客に対し「感謝します。注意してくださった方も周囲の方もさぞかし気を削がれたかと思います」と伝え、あらためて「観劇中はどうか集中できる環境作りをお願いします。今回は大変静かな芝居。物食うなよ」と呼びかけました。
ケラさんは自身と俳優の緒川たまきさんが立ち上げた演劇ユニット「ケムリ研究室」の作品「サボテンの微笑み」東京公演の真っ最中。ネット上では「信じられない」「飲食禁止は当たり前だと」といった反応が大半でしたが、翌日の客席でも信じられないことが。
ケラさんは無念そうに「今日は携帯が鳴ったらしい。勘弁してほしいす」と投稿し、「携帯が鳴ったということひとつで、私と緒川さんが(他のキャストスタッフや、もちろんお客さんもですが)どれだけショックが尾を引くものか、鳴らした人は考えてほしい。まだ凹んでる」と関係者たちの心境を吐露しました。
2日連続で起きた客席でのマナー違反に、ネットユーザーからは「マナー違反の客がいると萎える」「この問題、いつになったら解決するのか」「スマホを持ち込ませないようにするしかないのか」「映画館でも携帯を操作する人がいる」「自分のスマホが鳴っていると気づかない高齢者もいる」などの声が上がっています。
ケムリ研究室の公式アカウントでは「客席内でのご飲食はご遠慮ください。ご飲食はロビーにてお願い致します」「携帯電話・アラーム時計をお持ちのお客様は上演中は電源を必ずお切り下さい。スマートウォッチなど光の出る電子機器類も画面が光らないようご設定下さい」などと注意喚起しています。