「この前4歳の息子に『ママ…どうしてねんねの時、いつも僕のこと叩くの…?』って悲しい顔で言われた」
親にとって自分の子どもはかけがえのない存在です。しかし、そんな子どもに愛情をもってやってあげていたことが、本人にはまったく違う風に捉えられていたとしたら――。
そんな親子の認識のギャップについてX(旧Twitter)に投稿したのは、USED子供服の買取・販売を行う「キャリーオン」公式SNSの“なかのひと”(@kidscarryon)です。
自身も2歳と4歳、ふたりのお子さんをもつママである“なかのひと”ですが、先日4歳の息子さんから衝撃的な告白を受けました。
夜、子どもを寝かしつける時。子どもが安心して眠れるようにと、身体を手で「トントン」する人は多いでしょう。しかし、息子さんはそれを「ママが叩いてくる」と思っていたそう――。
「ずっと寝かしつけの時、トントンしてるの叩かれてると思いながら耐えてたの!?!!?4年間も!?!?!もっと早く言って!?!!!?!」
“なかのひと”は驚き、息子さんに「この後めちゃくちゃ説明した」といいます。
「最初に聞いたときはとても驚きましたし、『そう受け取らせてしまっていたのか…!』とハッとさせられました」
息子さんの一言について、このように語る“なかのひと”。
その時の状況について紹介したXのリプ欄にも、驚きの声が多数寄せられました。
「子どもの解釈ってほんと予想の斜め上ですよね」
「勇気出して聞いたんだろうな」
「私は幼少期にトントンで寝かしつけようとしてくれてる母親に『それやめて。気が散る』って言っていたらしい笑」
「『うわっ・・・私のトントン強すぎ・・・?』と思わされた事はあります。3人目女子がベビーの頃、トントンしても嫌がるので『もしや』と思って超弱めにしたら寝るように。上の男子2人は『ポフ、ポフ』くらいでもスヤスヤ寝てたんですけどね…個人差ありますね」
「猫に腕枕して眠るとき、トントンしてるんだけど、叩かれてると思ってる可能性が微レ存だと気付き、改めようと思いました…」
「親子の間ですらこのズレが起きるんだから、他人同士の『善意の誤配』なんて日常的に起きてるんだろうな…」
「叩かれている」と息子さんに思われていたことを知り、“なかのひと”は慌てて「トントンしたらよく眠れるかと思って…嫌だったらやめるよ!」と伝えました。
すると、息子さんはこう言ってきたといいます。
「やめないで!僕ママに叩かれるのだいすき!」
また、後日トントンをやめてみたところ、「ママぁ、叩いて?」と息子さんの方から言ってきたといいます。
嫌がっていたわけではなかったようで、ひと安心ですね。
なぜ「叩いてくる」と思った?
それにしても、息子さんはどうしてトントンのことを、「叩かれている」と認識していたのでしょう?
“なかのひと”は母親の視点からこのように考えます。
「“トントン”という行為を言葉で表現する中で、『叩く』という言い方しか4歳の語彙では思いつかなかったのでは――」
痛いと思っていたり、良くない意味で叩かれていると思ったわけではなく、その行為を一様に「叩かれる」と捉えてしまったという説。
「普段から保育園や家庭、アニメなどさまざまな場面で『叩くこと=いけないこと』と教わる中で、自分がされている“トントン”と「叩く」という言葉が結びつき、『あれ?これって…?』と混乱した結果、一度私に確認をしてきたのではないかと感じています。大人にとっては当たり前に区別できることでも、子どもにとってはまだ言葉や感覚が結びつききっていないことも多いのだと実感しました」(なかのひと)
確かに、幼子は大人よりも経験や知識の浅い故、そのようにとらえてしまう可能性は、十分にありそうです。
実際、息子さんは「ほいくえんの先生もお昼寝の時叩くよ」と言っていたそう。
「叩いているんじゃなくて“トントン”してるんだよ」
と“なかのひと”は言ってみたものの、息子さんには“トントン”というオノマトペには、童謡の『ひげじいさん』(※)のイメージしかなく、「おじいさんのやつじゃん」と笑って、相手にしなかったといいます。
(※同曲では「とんとんとんとんひげじいさん…」という歌の最中に、子どもたちが左右の拳をトントンと上下に打ち合う手遊びを行うのが慣例)
大人からすれば「語弊がある」と感じることでも、子どもにはそれがしっくりくる表現だったりすることもあるのですね。
余談ですが、思い返してみると、筆者にも同様の経験があります。
幼い頃に家でふざけて遊んでいた際、はずみで母親の足が自分の口元に当たり、生え変わり間際の乳歯が取れてしまったことがありました。後日、かかりつけの歯科医にそのことを先生に指摘された際、「お母さんに蹴られた」とボロリ。
捉えようによっては衝撃的な発言ですが、まだ幼く言葉のニュアンスの違いもよく分からない当時の自分には、その表現が普通だったのでしょう――。
親の思いだけでなく、「子どもがどう理解しているか」も大切に
今回の一件を通じ、“なかのひと”はお子様との関わり方について次のように感じたといいます。
「『親がどういうつもりでやっているか』だけでなく、『子どもがどう理解しているか』をもっと大切にしたいと感じました。子どもなりの解釈や言葉の使い方をしっかり受け止めて、お互いにすり合わせていくことが大事だなと思っています」
しかし、一方では「言葉のズレはありつつも、安心する時間としてはちゃんと気持ちが伝わっているのかな」とも感じており、その点では心が通じていることを確かめる機会にもなったようでした。
◇ ◇
「日本最大級」のUSED子供服の買取・販売サイトであるキャリーオン。そのXアカウントでは、今回お話を聞かせてくださった“なかのひと”が投稿を、別の担当者がDMなどの担当を務め、分担しながら運営を行っているといいます。
投稿内容は、日々の子育てのなかでの出来事やそのときに感じたこと、親子向けのお役立ち情報などをベースにしているといいます。また、運営をするなかでフォロワー等、同じ子育てをしている“戦友”のような存在に支えられていると感じることも多いとか。
「最近では、自分の子どもがインフルエンザにかかった際、フォロワーの方から励ましの言葉や、お薬の飲ませ方のアドバイスをいただくこともありました。タイムラインに流れてくる子どもたちのエピソードや写真にも日々癒されています。自分も誰かが『少し笑える』、『ちょっと気が楽になる』投稿を届けられたら良いな、と思いながら発信しています」(なかのひと)
キャリーオンの子供服の買取・販売についてはホームページをご覧ください。
■キャリーオンの公式X(旧Twitter)アカウントはこちら
→https://x.com/kidscarryon
■キャリーオンのホームページはこちら
→https://carryonmall.com/