米津玄師さんが乗るより前に、ハンドメイドでサメの乗り物を制作していた家族がSNS上で話題になっている。
2025年末のNHK紅白歌合戦で話題になった、米津さんが乗っていた大きなサメの乗り物。米津さんがテーマソングを担当した大ヒットアニメ映画『チェンソーマン レゼ篇』に登場するサメのキャラクター「ビーム」をデフォルメしたものだ。
ビームを原作に忠実に再現し乗り物に仕上げた制作動画が、紅白の興奮冷めやらぬ1月2日に投稿されSNSで大きな話題を呼んだ。材料は、子ども用の蹴ってすすむアンパンマンカーと、ホームセンターで購入できるものだけ。細く切った段ボールで骨組みを作り、養生テープを巻き付け型紙を制作。育児グッズでお馴染みの床に敷くウレタンのマットを切って骨組みに貼り付けると、どんどん滑らかなサメのシルエットができていく。
完成品に乗るのは、チェンソーマンのコスプレをした小さな子ども。ビームを従えポーズをキメる様子は、ちょっと小さくなったチェンソーマンの世界観そのままだ。
制作したのは、コスプレアイテムを家族4人でハンドメイドしSNSやYouTubeに投稿する「はんどめいどかぞく」さん。SNSを運営するお父さんに話を聞いた。
――アイデアの由来は?
お父さん:実はこのビームは約3年前のアニメ放送時に制作したものです。元々原作漫画にハマっていたので、コスプレアイテムとして作りました。お母さんが、使ってないアンパンマンの車でビームが作れるのでは?と閃きました。
――ベランダに放置されていたそうですね。
お父さん:部屋に置いておくにはデカすぎて邪魔なので、ビニールをかぶせてベランダに置いていました。紅白でサメに乗っている米津玄師さんの姿を見て「あ!ベランダにビームあるやん!」と思い出し、ひっぱり出してきて息子が乗っている動画を投稿したんです。息子も久々で楽しかったようで、しばらくうれしそうに乗って遊んでいました。
――こだわりは?
お父さん:息子のチェンソーマンのコスプレが4頭身ぐらいなので、バランスを調整したところと、乗り物としての性能を損なわないようにしたことです。サメの歯の三角をひらすら切って貼るのが大変でした…!
◇ ◇
SNSでは「まさかアンパンマンカーが変身するとは」「何でも作れるお母さんカッコいい」「力作すぎる」「こんな親なら子ども楽しそう」などの反響が集まった。なおこのビームはその後、紅白で米津さんが乗っていたサメにフォームチェンジされた。
今後のはんどめいどかぞくの活動に期待したい。
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