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かつては憧れ、令和の今は? 20歳のカーライフ意識 「若者の車離れ」と言われるけれど本当は…

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令和の若者にとって車はあこがれの存在なのでしょうか。 

ソニー損害保険株式会社(東京都)の「2026年 20歳のカーライフ意識調査」によると、回答者の半数が「単なる移動手段」と答えていました。若者の車離れについては、経済面や安全面など複数の要因が背景にあるようです。

この調査は、2005年4月2日~2006年4月1日生まれの全国の20歳の男女1,000人を対象に、2025年11月~12月にインターネットで実施しました。

「車にはどのような価値があるか」の質問に、最も多かったのは「単なる移動手段としての道具」(51.5%)でした。次いで「運転することそのものを楽しむもの」(21.5%)、「家族・友人・恋人などとの時間に楽しみをもたらすもの」(17.6%)、「自己表現の手段・ステータスシンボル」(8.4%)でした。

居住地別では「単なる移動手段としての道具」と答えた割合は都市部44.8%、地方53.7%でした。地方が高いのは、実用性を重視する傾向が考えられます。「運転することそのものを楽しむもの」は都市部27.2%、地方19.6%でした。

運転免許の保有状況や種類別に見ると、マニュアル免許保持者の42.6%が「運転することそのものを楽しむもの」と回答。運転免許を持たない人は15.8%、オートマ限定免許保持者は22.4%でした。

車を持たない理由:1位は「車以外のことにお金を使いたい」

自分の車を購入するつもりがない人に理由を質問したところ、最も多かったのが「車以外のことにお金を使いたいから」と「交通事故が怖いから」(いずれも25.0%)でした。「公共交通機関で十分だから」(24.7%)、「維持費が高いから」(22.0%)、「交通トラブルが怖いから」(18.6%)と続きました。

地域別で見ると、都市部では「公共交通機関で十分だから」が29.2%でした。地方の23.0%を6.2ポイント上回りました。公共交通機関が発達している都市部では、車以外の移動手段があるため、マイカーの必要性を感じにくい傾向が見られました。

車離れの背景と若者のニーズ

若者の車離れに関する意識や車に対する希望についても質問したところ、「車を所有する余裕がない」に「あてはまる」と答えた人は46.9%でした。これは、「あてはまらない」(23.5%)のおよそ倍。一方、「カーシェアで十分だと思う」では、「あてはまる」が24.6%でした。「あてはまらない」は39.9%で、潜在的な所有のニーズがうかがえます。

自分自身が「若者の車離れ」にあてはまるかを聞いたところ、「あてはまる」は33.4%。「あてはまらない」は35.5%でほぼ拮抗しました。

「メーカーにもっと若者向けの車を作ってほしい」に「あてはまる」と答えた人は40.0%。「あてはまらない」(22.8%)を20ポイント近く上回っています。若者向けの商品が少ないことが、車離れにつながっている可能性も考えられます。

車の装備や性能について聞いたところ、「ドライブレコーダーは必需品だと思う」に「あてはまる」と答えた人は64.7%、「あてはまらない」が14.9%という結果に。また、「サステナブルな車を所有している人は格好いいと思う」に「あてはまる」と答えた人は36.1%。「あてはまらない」が29.4%となり、「車を所有するならEV(電気自動車)がいいと思う」についても、「あてはまる」は23.2%、「あてはまらない」が39.7%となりました。

安全性や環境に対する意識が高く、それらを満たす車のニーズが考えられます。

【出典】ソニー損害保険株式会社
https://www.sonysonpo.co.jp/auto/

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