子どもの頃のお正月、滅多に会わない親戚の大人たちを前に、子どもらしい人見知りを発動しながら「お年玉」をもらった人も多いだろう。
そんなお正月を控えた年末、『幻想水滸伝』『ドラゴンクエスト』などのゲーム音楽をストリートピアノなどで演奏する、ねずちゃびん@低浮上(@nezu_chabin)さんがX(旧Twitter)に投稿した、「お年玉」についてのポストが大きな注目を集めた。
「あげ甲斐がないね…」
「お年玉。年始の挨拶ができた子にだけお年玉をあげることになりました。これは親御さんの希望もあってのことです。
というのが、もらう側の男の子の躾がなってないから。不思議なんですが、女の子はみんな年始のご挨拶と、ありがとうございますのお礼の言葉がちゃんと言えるんです。
しかし、問題は男の子。誰一人挨拶もお礼も言わない。それどころか目すら合わせない。黙ってお年玉袋を持って行く。親御さんはけっこう厳しめに叱っています。ちゃんとお礼を言いなさい!と。でも言わない。そのことに対してわたしがいらんことを言いました。
『なんか、あげ甲斐がないね』
すると、他のおうちからも『そうだよね、気持ちよく出せない』の声が挙がり、それどころか本人達の親御さんも聞きつけて、悩んでいたことを打ち明けられました。いくら『お金の大切さ』『なぜお年玉をもらっているか』『頂いたら感謝を口にしなさい』と教えても、何も言わない。たぶん恥ずかしがっているのだと思うけど、これでいいと本人達が学習してしまっては、将来に響きそうで困っている、と。
これは、挨拶ができなくてもあげてる側にも問題があるんだろう、ということになり、子どもの心の傷になっても将来の方が大事だということで、ちゃんと年始の挨拶、頂いたことへの感謝を口に出せた子だけあげることになりました。当然、親御さんは事前にちゃんと子どもにはこのルールを伝えることになっています。時には厳しさも必要ということで。
さて、キッズ達が恥ずかしさを乗り越えてちゃんとご挨拶ができるのか。ちょっと楽しみです」
<ねずちゃびん@低浮上さんのXの投稿より>
果たして、子どもたちの反応は?
あくまでもこれは個人的な話であり、「男の子だから礼儀がなってないとは思っていない」と投稿していた、ねずちゃびんさん。
そして、親御さんたちも日々試行錯誤しながら躾をしていること。また、大人同士のコミュニケーションが十分に取れていることもあり、ポストのような結論になったそうだ。
あくまでも目的は、子どもたちが「頂く時の礼儀をちゃんと知る」こと。
「頂く側が、『そんなことできない』『そんなことしてまでいらない』なら、(お年玉は)なくなるべき風習です」「お正月を通じて、子ども達が良い学びを得られますように」と投稿していた、ねずちゃびんさん。
なお、気になるねずちゃびんさんの本年度の「お年玉」事情については、1月7日に「今年のお年玉は、概ねうまくいきました」とXに投稿。
どうしても挨拶ができない子もいたそうだが、「お年玉を頂くには礼儀が必要」という、人としてのマナーは穏やかに伝えられたとのことだ。
◼︎ゲーム音楽などをピアノ演奏する、ねずちゃびんさんのYouTubeチャンネル