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この華やかな色合いは…高知「ケミカル羊羹」の源流は京都にあった? 江戸時代からの和菓子「錦玉羹」が話題に

中将 タカノリ 中将 タカノリ

古の和菓子「錦玉羹(きんぎょくかん)」がSNS上で大きな注目を集めている。

きっかけなったのはインターネット専門古書店「古書森羅」(@kosyosinra)のXアカウントが

「古いおせち料理の本に時々出てくるこれ、わりと謎。見たことないです。」

と紹介した料理本『土井勝のおせちと正月料理 別冊おかずのクッキング』(テレビ朝日 1985年出版)。

寒天1本、砂糖300g、ペパーミント大さじ1~2を煮溶かしてから冷やして固め、みじん粉少々をふりかけてできあがりの錦玉羹。江戸時代に誕生したとされる京都発祥の夏の和菓子だ。

華やかな色合いで知られる高知県の"ケミカル羊羹"など類似のもの、派生したと思しきものはむしろ他の地方に普及しているようで、SNSユーザー達からは

「新潟県では色寒天とかカクテンと言って、緑とピンク、赤を見かけます。子どもの頃は家に棒寒天が常備されてたなあ、懐かしい」
「昔、親戚の家でおせちに入ってました。緑の寒天と赤かピンクの寒天。 九州です。」
「高知県のさわちに入ってました!懐かしい」
「寒天文化の花咲く地である秋田では、このようなあでやかな寒天がおせちにはよく入っておりました」
「元・和菓子屋勤務です。錦玉というならばペパーミントを入れるほうがレアレシピだと思います。自分が働いてた店では梅酒の錦玉を売ってました。」

など数々のコメントが寄せられた。

古書森羅の担当者にお話を聞いたところ

「日本各地、こんなにも多様な寒天文化があることにとても驚きました。寒天の世界は私が思っていたよりずっと奥深いみたいです」

ということ。読者のみなさんがお住まいの地域では錦玉羹を見かけることはあるだろうか?

古書森羅 店舗情報
Xアカウント:https://x.com/kosyosinra
「日本の古本屋」掲載情報:https://www.kosho.or.jp/abouts/?id=17001000

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