グループ活動20周年を迎えた「AKB48」が12月4〜7日、「AKB48 20th Year Live Tour 2025 in 日本武道館 〜あの頃、青春でした。これから、青春です〜」6公演を開催。美容クリニック「にしたんクリニック」などの運営を支援するエクスコムグローバル株式会社の西村誠司社長(55)も6日夜公演を現地で観覧し、TikTokで舞台裏を明かした。
OGメンバーのパフォーマンスの圧巻ぶりに加え、現役メンバーも負けじと全力投球しており、「ファンの方も、僕も、涙が止まらなかった。本当に最高のライブだった」とコメントした西村社長。来年2月発売シングルのセンターに抜擢された19期生・伊藤百花さんについても触れ、「ビジュアルも魅力的で期待しかない」とエール。AKB48は紅白歌合戦への出場も決定しており、「来年さらに飛躍するグループになる」と期待を寄せた。
当日は偶然、ライブ直前のメンバー全員による〝気合い入れの円陣〟に立ち会ったという。特に印象に残ったのが、初代総監督・高橋みなみさんの言葉と存在感。倉野尾成美総監督のスピーチ後、高橋さんが突然「ちょっと一言いいですか?」と切り出し、「OGの人数は少ないけれど、自分たちもゲストではなく本気でライブに臨む。だからみんなも遠慮せず、全力でガツガツいこう!」と短いながらも強いメッセージを送った。
言葉から伝わる初代総監督のリーダーシップに、西村社長は深く感銘。「女性だけど、あえて言うと男気すら感じた。『俺についてこい!』と言わんばかりの迫力だった」と絶賛。ライブ中のMCやダンスも圧巻で、「なぜAKB48が一時代を築けたのか、その中心にいた高橋みなみさんの力量はモンスター級。今でも輝きが違った」と語った。