「バスの座席ってどうして青色が多いの?」そんな風に疑問に思ったことはありませんか。さくら観光バスの公式TikTokアカウント(@sakurabus0501)によると、ちゃんと理由があるんだそう。詳しく解説しています。
押しボタンなどの色と「明度差」をつけるため
国土交通省が「誰でも安全に利用しやすいバス」を普及させるために定めた認定要項に「座席や手すりは高齢者や視覚障害者にも分かりやすい配色にする」と、明記されています。
手すりや押しボタンには「朱色・黄・赤」を使うことが推奨されていて、手すりやボタンが目立つようにするためには、背景の色とのコントラストが大切。朱色などの色と明度差がしっかり取れる色が「青色」なんだそう。それに加え、壁の色との違いを明確にするため、青色が選ばれているケースが多いとのこと。
この事実に、「知らなかった!」「へええええ!そゆことだったのかー!」「明日友達に教えますw」「また一つ賢くなれました」などのコメントが寄せられていました。
▽出典
・さくら観光バス 公式TikTok/バスの座席が青色なのはなぜ?
https://www.tiktok.com/@sakurabus0501/video/7472024682158427399
・国土交通省/標準仕様ノンステップバス認定要項
https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001594205.pdf