「【ジオラマギミック】半年かけて、額縁の中で走る電車を開発したんだ。(機関車)大変だったんだ。是非見てくれ!」
こんなポストをされたのはジオラマ藤平(@fujihira_sho)さん。
投稿された動画には、なんと額縁の中を小さな機関車が走るという驚きのジオラマ作品が映されていました。
半年という長い制作期間をかけて作られた作品に、鉄道ファンやクラフト好きの人々から大きな注目が集まっています。
「額縁に電車が走るなんて発想がすごすぎる!」
「走り出した瞬間に鳥肌立った…!」
「このサイズ感でギミック作れるの尊敬しかない」
「展示会とかで実物を見てみたい!」
投稿には、作品を絶賛する声が相次ぎました。ポストをされたジオラマ藤平さんにお話を伺いました!
ーーすごいアイデアですね!工夫されたところは?
「額の中を走らせるため、列車サイズに制限がありました。なので車両はオリジナルでデザインしました。背景はアメリカの木製の橋をイメージして制作しました」
ーー制作中に特に苦労したことは?
「とにかく列車を額の中で走らせるギミック作りに苦労しました。制作中は『本当にこのアイディアで上手くいくのか?』『また失敗するんじゃないのか』『ありゃなんで上手くいかないんだ』の繰り返しでした」
ーー額縁の中にジオラマを収めるという発想は?
「鉄道レイアウトもよく制作するのですが、電車模型を走らせるにはスペースが必要だったり、どうしても小判型になってしまったりと難しい部分が多いです。もっと気楽に電車が走るジオラマを飾れたら楽しいかなと考えたのがきっかけです」
ーー実際に電車が走った瞬間を初めて見たときは?
「おっしゃー!という気持ちでした」
ーー長年、ジオラマや鉄道模型に取り組まれているのですね。
「昔は新しいテクニックを編み出す事に夢中でしたが、最近は悩んでばかりの制作スタイルです」
ーー今後、挑戦してみたいジオラマ作品は?
「何か少しでも目新しさのあるものを作りたいと思ってます」
ジオラマ藤平さんは「ジオラマを見て頂きありがとうございます。たくさんのいいねをいただき嬉しかったです」と話してくれました。
半年もの時間をかけて作られた「額縁の中で走る電車」。ジオラマ藤平さんの発想力と根気強さが形になった瞬間に、多くの人が驚きと感動を覚えました。これからどんな新しいジオラマが生まれるのか、ますます楽しみです!