この日、いつものように愛犬、ももちゃんと朝の散歩に出かけた飼い主、柴犬もも (@momonosekaiii)さん。
すると、すれ違った女子高校生から驚きの声をかけられたそうだ。
「すれ違ったJK『かわいいー!車やん!』 ←くるま!」
X(旧Twitter)にそう投稿した飼い主さん。ポストされたのは、「止まれ」と書かれた停止線の前でちょこんと座って「止まって」いる柴犬、ももちゃんの姿!
120万以上表示され、8万以上のいいねがついた「柴犬くるま」の姿に、多くの楽しいコメントが寄せられた。
確かに「四駆」
「ワンワンカー?(笑)」
「止まれって書いてあるし止まってます」
「まあ…確かに四駆ではあるか…(困惑)」
「柴犬でもなく、中に人間が入ってるわけでもなく、車だったの!?」
「ブレーキ(拒否柴)あるから車かもしれません」
ヒトかクルマか…
さらに翌日、すれ違った小学生からも驚きの声をかけられたという、飼い主さん。
「すれ違った小学生『漢字読めるの?人間なの?』←にんげん!」
X(旧Twitter)に投稿された途端、28万以上表示され、1万5千以上のいいねがついた写真には、またまた「止まれ」の手前でしっかり「止まって」いるももちゃんの姿が!
「ヒトかクルマか…」「中に人が入ってるのバレた」「背中のファスナー開ける時が来たよ…」と、またもや楽しいコメントが殺到したももちゃん。
なぜももちゃんは「止まれ」がわかるのか?飼い主さんにお話を聞いた。
「止まれ」の理由に納得!
ーーJKちゃんはご近所の女の子なのだそうですね。
「はい。朝の登校時間が早い子で、何度も同じタイミングで会うことがあります。いつものように『止まれ』のところで動かないももをスマホで撮影していたのですが、撮り終えても動かないももを見て、ナイスな声がけをしてくれました」
ーー「車やん」と言われた時のももちゃんはどんな様子でしたか?
「ももは塩対応でスルーしていました(笑)。その後、お散歩中のわんちゃんの姿に反応して一時停止を解除しました」
ーーここの「止まれ」は、安全確認のため、飼い主さんがいつもお散歩で一時停止される場所だそうですね。ももちゃんはそれを学習しているのでしょうか?
「この場所で止まるとまるで一時停止してるように見えますが、実は、ももの視界の先に見えるお家に犬がいるんです。室内にいるのですが、ももの視線からですと、そのわんちゃんが窓越しに見えます。わんちゃんも家のカーテンをまくって、ももとお見合いをしてるんです」
◇ ◇
わんちゃんウォッチングのための一時停止だったことが判明した、ももちゃんの「止まれ」の真相。
ちなみに、「漢字読めるの?人間なの?」と声をかけてきた男子小学生は、「車やん」という声をかけたJKちゃんの弟くん、なのだそうだ。
◼︎柴犬ももさんのInstagram『shiba.momo4』