友達関係でモヤっとした経験は、誰しも一度はあるのではないでしょう。特に「仲がいいと思っていた相手」からの悪口ほど、心に刺さるものはありません。ポジティブで前向きなギャルマインドを発信している、ウクさんが投稿した友達関係の投稿が話題を呼んでいます。
物語は、主人公のゆいが自分の悪口を耳にしてしまう場面から始まります。しかも、それを言っていたのは仲がいいと思っていた友人のかやでした。ショックを受け、気持ちが沈んでしまったゆいは、ギャルちゃんにその出来事を相談します。
ゆいの落ち込みは激しく「女の友情はハムよりも薄い」「仲良いと思っていたのは自分だけだった」とつぶやく程です。この言葉を聞いたギャルちゃんは、突然「豚の角煮いるくない?」と切り出します。主人公が呆気に取られていると、「うちらの友情は豚の角煮より厚いでしょ!」と笑顔で続けるのでした。
陰で悪口を言う人との友情を気にせず、今ある強い友情をさらに親密にしていこうとポジティブな提案をして励ますギャルちゃん。読者からは「ほんと救われる言葉」「ギャルちゃんみたいな友達が欲しかった」など賛同の声が多くあがっています。そんな同作について作者のウクさんに話を聞きました。
全てを受け入れる「角煮友達」たまに遊びたい「ハム友達」
ー「豚の角煮」の例えはどのように思いついたのでしょうか?
以前、友達にモヤっとする出来事があり、そのことを親友に相談したときに思いつきました。その親友が的確なアドバイスをくれて、「私にはこの子がいればいいや!」と気持ちが軽くなったんです。元々「女の友情はハムよりも薄い」という言葉をドラマで聞いたことがあり、「ハムより厚いなら角煮だな!」と思いつきました。
ー豚の角煮友達とハム友達の見分け方などあれば教えてください。
角煮の友達は、自分の悪口を言わないと思います。お互いの良いところも悪いところも受け入れ合える関係性で「もうそんな話をする段階じゃない」という安心感がある友達です。一方ハム友は、分かり合えないところもあるけれど、一緒にいると楽しい相手。嫌なところもあるけれど、たまには遊びたいと言う関係性だと思います!それはそれでいい友達だと思うので、「全部わかってもらえなくてもいいや!」くらいの気持ちでハム友とは仲良くするのもありだと思います。
ーギャルちゃんのマインドはウクさんの経験から誕生しているのでしょうか?
ほとんど自分の経験をもとに書いています。たまに、フォロワーさんのお悩み相談をもとにさせていただいたり、妹から悩みを聞いてギャルちゃんを脳内に召喚して考えています!
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