「焚き火やBBQ」楽しいキャンプには欠かせません。でも家に帰って服についた煙の臭いが気になる…そんな方って少なくないのではないでしょうか。干しても洗濯しても消臭スプレーでもなかなか落ちない煙の匂いですが、「なぜ煙の臭いは落ちにくいのか」また、「煙の匂いの対処法」「素朴なギモン」を泥スッキリ本舗公式インスタグラム（@sukkiri_sentaku_kaji）が紹介しています。
煙の臭いってなかなか取れない…
▽ なぜ煙の臭いは落ちにくいのか
そもそも、煙は燃焼によって発生した微粒子で臭いの原因になる物質を含んでおり、そのため煙は独特な臭いがあるのだそう。この煙の微粒子が衣類の表面についたり繊維のスキマに入り込むことで臭いがつくのだとか。煙の中に含まれる肉や薪から出る油分や繊維の奥に入り込んだ粒子は通常洗濯では落としにくく、ドライヤーの風を当てたりバサバサすることで臭いが軽減されるのは、衣類の表面についている取れやすい粒子だけ落とせたにすぎないとのこと…。
▽ 煙の匂いの対処法
頑固な油汚れにはアルカリ性の洗剤が効果的！また、お湯は油を落としやすくし、つけ置きすることで繊維の奥の汚れを浮かせ落としやすくするそう。
① 洗面器やバケツに43°Cぐらいのお湯を張りアルカリ性の洗剤を溶かす。
② 30分～1時間つけ置き。
③ 通常洗濯。
※ 衣類を浸す時に軽く押し洗いして、洗剤液を繊維の奥まで行き渡らせてあげるのがポイントだそう。
▽ 素朴なギモン
①デリケートな衣類はどうやって洗う？
アルカリ性の洗剤は使えないのでおしゃれ着用中性洗剤と液体の酸素系漂白剤をぬるま湯に溶かし、30分ほどつけ置きしてからおしゃれ着コースで洗濯すると効果的だそう。
② 臭いがつきやすい服はどんな服？
ワッフル生地などデコボコしている布は表面積が大きくなり臭いの粒子がつきやすくなるとのこと。また、一般的に化学繊維のほうが臭いを吸着しやすいそう。
③ 消臭スプレーじゃダメ？
良い香りで臭いを覆うことで臭わなくするタイプのものでは煙の強い臭いを覆い隠すことができないのだそう。中和・分解するタイプのものも表面上の臭いを消すことはできても繊維の奥までは届かず臭いが残ってしまうとのこと。
▽出典：泥スッキリ本舗 公式インスタグラム／焚き火・BBQシーズン到来！煙の臭い対処法コレが最強
https://www.instagram.com/p/DMaCkE1TdHJ/
