「ここに住んでたファミリーに幸あれ…」ハウスクリーニングのプロが絶賛、引っ越した後の水回り「神ですね!」「立つ鳥跡を濁さず」

山本 明 山本 明

い、一体…
どんなファミリーが住んでいたんだ…
ここに住んでたファミリーに幸あれ…
(心から願ってる)

 空室掃除に入ったハウスクリーニングのプロがその部屋の水回りがあまりにも綺麗に掃除されていたことの驚きを画像とともに「X」に投稿し、大きな話題となりました。

 なんと「17万件」もの「いいね」がついたこのポストに投稿された4枚の写真のうち、上段2枚は「洗濯機の排水口」、下段の2枚は「洗面台のシンク」が写っていますが、いずれも新築と見紛うばかりの美しさです!

 写真の投稿主である絶望クリーニング(@zetsubouseisou)さんは多摩地域にて空室クリーニングメインで現状回復工事を請け負ってます。

「ま〜たまた新築なんでしょ(褒め言葉)」
「すごいですね!次に住む人のことまで考えたお掃除、私もしたいと思いました」
「神ですね!幸あれ」
「『立つ鳥跡を濁さず』の言葉通りですね。」

絶賛の声があいつぐこの空室に入った時のことを絶望クリーニングさんに伺いました。

部屋に入ってすぐ…

絶望クリーニングさんはこの光景を目にした時の第一印象について「な、何だと!?」という衝撃を受け、それと同時に「どんな気持ちで出ていったのだろうとか、毎日マメに掃除してたのかなとか…」とその暮らしぶりを想像したのだといいます。

「ほぼパーフェクト」

 投稿には「ここに住んでたファミリーに幸あれ…(心から願ってる)」とありましたが、実際この水回りを目の当たりにし、お掃除のプロとして自然とそんな気持ちになったのでしょうか。

「世の中綺麗好きは多いけど、排水トラップまでやるのは掃除屋の事を考えてやってるとしか思えなくて」といい、さらに「幸あれですが、きっと幸せなんじゃないでしょうか」と以前の住人に向けた祝福の思いを話してくれました。

 さらに、水回りだけでなく「全てがほぼパーフェクトに綺麗でした」とのこと。まさに一事が万事、ですね。

部屋を綺麗に保つことの大切さ

 投稿に「17万件」もの「いいね」がついたことについては「バズった事に対しては少々驚いてますが、自分が変わった事は特にありません」と話し、「賃貸住宅に関わらず、日頃の掃除はマメにした方が良いです。汚れで設備や建具は劣化が早くなります」とハウスクリーニングのプロフェッショナルの立場から、日ごろの掃除がいかに大切であるかを教えてくれました。

 そのうえで「家族で役割分担する事も大事です。特に子供にさせた方が良い。家事をやらせる事でトライアンドエラーをさせるんです」といい、「勉強ばかりさせてもまともな人間になるとは限りません。家事は毎日の事なので、継続する力が付くと思います。ママが全部やっちゃダメです」と小さい時から自覚をもって居住空間を整えることの大切さを話しています。

◇◇

 また、絶望クリーニングさんは自身の仕事について「空室クリーニング」「網戸張替え、戸車交換調整」「キッチン、浴室水栓交換及び修理」「コーキング打ち替え」など「大掛かりな設備工事以外であれば、全てワンストップ対応出来ます。基準の厳しい大手ハウスメーカー4社施工の実績があり、空室クリーニングに特化してるので、仕上りには絶対的な自信があります」と話し、日々の仕事におけるリアルなつぶやきをアカウントのタイムラインにて発信しています。

絶望クリーニングさんのアカウント
Xhttps://x.com/zetsubouseisou

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