野良猫が「布団で寝る人間みたい」お迎え1ヶ月で!? 「可愛い後頭部」に感激する人続出

渡辺 晴子 渡辺 晴子

「この1ヶ月で野良猫から家猫になり布団で寝る人間のようになりました」

元野良猫が家猫になってから約1カ月。まるで人間のように枕を使って布団で眠る猫さんの写真がX(旧Twitter)で話題になりました。

「すっかり家猫」
「本当に凄い変身ぶり 可愛くて仕方ないです」
「可愛い後頭部」
「順応早いな~!」
「前世は人間だったのかな」
「よっぽど心地よいんですね 気持ちよさそう」
「シバに見える スンマセン」
「布団はいいよね…。外でだいぶ頑張ってたと思う。お疲れ様でした!」

元野良猫を初めて見かけたのは、3年ほど前 皮膚病になり保護

投稿したのは、保護主の「よつばとポン酢」さん(@nyaaa_____nchu)。写真の猫さんは、ゴン蔵くんといいます。推定4歳の男の子です。「よつばとポン酢」さんがゴン蔵くんを初めて見かけたのは、2021年秋頃。しばらくは数カ月に1度見る程度の関係でした。2年後の23年頃から顔を合わせることが増え始め、ご飯をあげるように。その半年後、やっと触れられるくらい仲良くなったとか。

今年の夏前、皮膚病の疥癬(かいせん)にかかってしまったというゴン蔵くん。放っておくと死に至ると知った「よつばとポン酢」さんは、病院に連れて行って通院するようになりました。

「頻繁に実家にも帰省するので通院する大変さや、またけがをしたりしていつか会えなくなったらという不安が重なっていったため、同居人と相談し自分が住む家にお迎えすることにしました」

こうしてゴン蔵くんを保護しおうちにお迎えしました。保護直後、初めはケージ内で過ごしていたとのこと。暴れたりはしないものの、慣れない場所で不安だったためか、人が寝静まった後は夜鳴きがすごかったそうです。

ケージから出て過ごすようになってからは「よつばとポン酢」さんが起きると同じ布団の足元で寝ていることが多くなりました。そして、保護から約1カ月経ったある日、枕を使ってぐっすり眠るゴン蔵くんを目撃。

「この日は目覚めたら目の前にかわいい頭があり、眠いながらも写真を撮らずにはいられませんでした(笑)」と、「よつばとポン酢」さん。「1カ月前は野良猫だったのにこんなにリラックスして寝てくれてうれしかったです」と話します。

すっかり家猫となったゴン蔵くんは、昼間はおもちゃなどで遊んだり、丸い爪研ぎベッドや布団の上でくつろいだりして過ごしているとのこと。また先住猫のホセくん(雄・5歳)が初めてゴン蔵くんと対面した時、鼻をかぎ合ったりして威嚇することもなかったのですが…ケージから出て一緒に過ごすようになってからは、ホセくんが移動するたびにくっついて歩くゴン蔵くんがうっとうしいようで、今はホセくんがゴン蔵くんに少しだけ怒ってしまうそうです。

※「よつばとポン酢」さんのXの投稿に登場するポン酢くん(雄・11歳)は実家におり、ホセくんとゴン蔵くんは「よつばとポン酢」さんのおうちで暮らしています。

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