夏バテにおうちスムージーはいかが 冷凍商品も登場…ミキサー不要!牛乳と振るだけで本格派

デイリースポーツ デイリースポーツ

8月も下旬ですが暑い日々が続いています。見事に夏バテ気味で食欲もないのですが、さすがに野菜不足も気になってきました。そのせいか、駅の生ジューススタンドや、コンビニのスムージーがとりわけ美味しそうに見えます。そこで今回は、夏バテ撃退におすすめの栄養素や食材、野菜や果物たっぷりのスムージーが家で簡単に楽しめる新製品について取材してきました。

管理栄養士に聞いた 夏バテに効く食材

夏に溜まった疲れが出やすく、残暑も厳しい夏の終わり。ダルさや、食欲不振などの夏バテ症状に悩まされている方も多いのでは? 管理栄養士の、高橋なつきさんに話を聞いた。

「夏バテによる疲労感には身体をつくるもとになる【タンパク質】、疲労回復や細胞再生効果が期待できる【ビタミン(B1·B2·C)】、汗とともに失われ不足しやすい【ミネラル】などの栄養素を積極的に摂取するのが効果的です。例えば、うなぎにはビタミンB1・B2が、モロヘイヤにはビタミンB2やミネラル、赤ピーマンやブロッコリーにはビタミンCが多く含まれています(高橋さん)」

自律神経の乱れに「腸活」のススメ

また、夏バテの原因の1つとして「冷房の効いた室内と屋外との気温差や、冷たいものの摂りすぎによる【自律神経の乱れ】」が挙げられるという。自律神経のバランスを整えるためには、最近耳にすることも多い「腸活」がおすすめなんだとか。「実は、脳と腸は深く関係しています。乳酸菌などの有用菌が多くなることによって、腸内環境が整い、夏バテに負けない体作りができます(高橋さん)」。身体の内側からのケアが重要になりそうだ。

手軽に栄養補給 スムージーが人気

野菜や栄養不足を気にする人たちに、手軽に栄養補給ができるとすっかり定番化しているのがスムージーだ。最近では、コンビニでも朝食代わりなのか朝からスムージーを購入する人を見かけることが増えた。

芸能人のように「毎朝フレッシュなスムージーを作るのがルーティン」なんて生活に憧れはあるものの、朝からミキサーを出して、洗って…は、とても続けられる自信がない。コンビニやジューススタンドで手軽に、野菜や果実たっぷりの本格的なスムージーが飲めるのはありがたい限りだ。

いつでも好きな時に楽しめる新商品も

自宅で、いつでも好きな時にスムージーを楽しめる新商品も登場している。サントリーが先月30日(火)にオンラインストア限定で発売したのが「Frutte!(フルッテ)」。凍ったキューブと、牛乳を密閉容器に入れて振るだけで本格的なスムージーが楽しめるという。早速試してみた。

一口飲んで、ドロっとしたすりおろし果肉と、フレッシュな風味に驚かされる。ミキサーでシェイクしたてのような本格的な味が、冷凍庫を開けてわずか3分で叶うなんて、恐れ入りました!

3つの味があるが、個人的には「アサイー&ベリーMIX」がカフェで食べるアサイーボウルをそのままドリンクにしたようで、ちょっとハマってしまう美味しさ。3種類とも、1杯で1日分のビタミンや乳酸菌、食物繊維まで摂れるというのだから、まさに夏バテ中の方にぴったりの商品だ。日焼け肌に嬉しい「トマト&アセロラ」、ミックスジュースのような「マンゴー&オレンジ」。いずれも食欲のない時でもさっぱり飲める甘酸っぱさで、残暑を乗り越える心強いパートナーになってくれそうだ。

◆中口のり子 芸術系大学卒業後、出版社にて地域情報誌の企画提案や取材などを担当。結婚·出産を経て、デザイナー&ライターとしてフリーランスに。ラジオ関西の情報サイト「ラジトピ」への寄稿ほか、大阪·兵庫を中心に活動。グルメから美容まで、最新の流行がいち早くキャッチできるこの仕事は天職!?

まいどなの求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

新着ニュース