猛烈な暑さが続くこの時期、犬の飼い主さんは、太陽が昇る前の早朝や夜半など、なるべく気温が低いタイミングで愛犬たちを散歩させています。
そんななか、3匹の猫ちゃんと暮らす漫画家、うさぎのみみちゃん(@usagitoseino)さんが、動物病院の待合室で目撃した犬の飼い主と看護師さんのやり取りを、X(旧Twitter)に投稿しました。
「裸足でアスファルトを歩くなんてムリ!」←「それが犬の気持ちです」
「昨日動物病院で犬ちゃんの診察来てた人、『昼に散歩してるんですけど、肉球火傷してるっぽくて』とか言ってて。症状聞きに来た看護師さんに、『やだあ~飼い主さんも昼に裸足で散歩してみてくださいよぉ~』とか、にこやかにブチギレられていた」
「(犬の飼い主が)『えっ裸足とか熱いですよ!』って言ってて、『それがこのコの気持ちですね』って返されてた。よかった」
「飼い主さんお年寄りの方だったから、自分は暑さをあまり感じてないのかなと思ったけど、『裸足でアスファルト歩いたら熱い』の認識はあるんかい!!て思った」
「感情のままにキレたら、この飼い主は『あそこの病院、嫌なやついるから行かない』になるのに…みたいな引用(リプライが)あったけど、これで来なくなるならそれはそれでいいんじゃないのか(イヌちゃんにとってはよくないけど)。というか、動物病院てどこも患畜のために結構ズバっていうよね」
「そもそも火傷した理由がわからないんだから、これくらい言われないとまったく理解できないと思うわ。動物の肉球は人間の皮膚より頑強とか思い込んでるのかもしれないしね」
(うさぎのみみちゃんさんのXの投稿より)
看護師さん、グッジョブ!
うさぎのみみちゃんさんの一連の投稿に対して、12万2千以上のいいねが集まるとともに、多くのコメントが寄せられました。
「何てことや…。これだけ暑いのに…」
「その看護師さんグッジョブ」
「お年寄りってテレビよく見るから、熱中症のニュースの時にワンコの散歩も避けましょうって伝えてほしいー」
大物有名人も愛犬のために地面の熱さを確認
「そもそも火傷した理由がわからないんだから、これくらい言われないとまったく理解できないと思うわ」と、うさぎのみみちゃんさんも投稿していましたが、真夏の昼間のアスファルトの温度は50度以上あり、状況次第では60度を超える超高温になるそうです。
先日、俳優の木村拓哉さんが自身の手のひらをアスファルトやマンホールに当て、愛犬の散歩に適した温度かどうかを確認をしているインスタグラムの投稿が話題になりました。
まずは、人間が「熱い」と感じる温度は犬にとっても同様に「熱い」ということを認識しておくことが大切ですね。