ガシャガシャン!→柴犬「おじいさんが…ワンワン」ご近所さんの危険を察知、吠えて知らせた「お手柄ワンちゃん」に称賛の声

はやかわ かな はやかわ かな

近年、「犬の鳴き声がうるさい」といったご近所トラブルが増えているという。しかし、犬が吠えるのには「理由」がある。そのことを実感する出来事がX(旧Twitter)で話題になった。

この日、夜の散歩を終えた、9歳になる黒い柴犬の男の子、まめたろうくん。いつものように「まだ家に入らないです…」とばかりに、リードをつけたまま自宅の玄関前で、行き交う人や猫を観察する「残業」を楽しんでいた。20時半を過ぎた頃、突然、まめたろうくんが激しく吠え出し、いつまでも鳴き止まなかったという。

犬がすごく鳴く→ご近所さんが血だらけ!

「昨日夜、玄関で残業してたイッヌがすごい鳴くから見に行ったら、近所のおじいちゃんが玄関のガラス戸に頭突っ込んで血だらけで倒れてた。救急車呼んでたら他の近所の人も来てくれて、止血したりガラス一緒に片付けてくれた。イッヌ、偉かった」

そんな衝撃の事実を投稿したのは、まめたろうくんの飼い主(@mamemamemakmaki)さん。続けて、怪我をしたご近所さん発見時の状況とその後の様子もXに投稿。

「ちょっと離れたお宅でうちからは見えないんだけど、豆さんがあんまり鳴くからそっちの方に行ってみたらビックリ!私は(家の)奥にいたからわからなかったけど、イッヌには(ご近所の人が)えらいこっちゃってわかったんだね…。残業の成果出て本犬も誇らし気だったよ」

「おじいちゃん、ガラスで頭を切っただけで大丈夫だったみたいです。やっぱりイッヌにはわかるんですね!」

すると、お手柄だったまめたろうくんを絶賛するコメントが殺到した。

ご近所さんを守るワン!

「お手柄のワンちゃん」
「自宅警備だけでなく、ご近所もしっかり見守るなんて」
「一部始終を見てたんやろうね。 『えらいこっちゃ』て思ったけど救急車呼べないし…。鳴いてくれたおかげで早期発見につながったんやで!お手柄やね」
「朝までそのままだったら大変なことになってたかもしれない。飼い主さんが駆けつけたのも素晴らしいです」
「ヒーローだワン」

多くの称賛の声に対して、「お散歩の後、玄関で数時間自主的に見張りをしてくれるんですが、それを我が家では残業と呼んでます」「毎晩の残業の成果が発揮できて本犬も誇らしげでした」「ご近所の皆さんにいつも声かけてもらったりかわいがってもらってるからだと思います」と、返信していた飼い主さん。まめたろうくんはごほうびとして、いつもより大きい「犬用のおやつ」をもらったそうだ。

聴力は人間の4倍、嗅覚は人間の数千から1億倍だと言われる「犬」。そんな優れた能力を発揮してご近所さんの危機を知らせた柴犬、まめたろうくんについて飼い主さんに話を聞いた。

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