2024年1月より始まった新NISAやiDeCoなど、投資に関する話題が注目を集めていますが、実際に投資をしている人が多い都道府県はどこなのでしょうか。全国の10～60代以上の男女620人（女性322人／男性296人／その他2人）を対象に調査をしたところ、1位は「山形県」となりました。また、投資を始めた理由については、「資産の増加」が最多となったそうです。
不動産情報メディア『幸せおうち計画』を運営する株式会社AZWAY（東京都豊島区）が、2023年12月にインターネットで実施した調査です。
調査の結果、「投資をしている人の割合が多い都道府県」は、「山形県」（100.0％）が1位となりました。以下、2位「茨城県」（84.6%）、同率3位「千葉県」「栃木県」（いずれも83.3%）と関東エリアが続いています。
なお、「投資をしている」と答えた人は全体の69.2％。「投資をしている」と答えた429人に具体的な投資の内容を教えてもらったところ、「投資信託」（48.7%）と「株式投資」（39.2%）で9割近くを占めることが分かりました。
また、「投資を始めた理由」については、「資産の増加」（50.8%）が約半数となったほか、「将来への備え」（21.3%）、「老後への準備」（17.8%）といった回答もみられました。
ちなみに、「現在の投資への満足度」について五段階評価で答えてもらったところ、「金」や「投資信託」での満足度が高くなった一方で、「FX」や「仮想通貨」では満足度が低くなっていたそうです。
