この日、実家に帰省していた野田(@Nodadadadada00)さん。突然、隣の和室から「火災報知器」がけたたましく鳴り響き、急いでかけつけると、そこには悪そうな顔の「常習犯」がいました。
「火災報知器鳴らし常習犯」とつぶやき、野田さんがX(旧Twitter)に投稿したのは、天井に設置された「火災報知器」のヒモを引っ張る茶トラ猫の犯行現場写真!
続けて、「めちゃくちゃ鳴ってます。隣の部屋がうるさいので見に行ったらこの顔です」「初犯の時から紐は天井に貼り付けてあるのだが、防犯対策をかい潜って犯行に及ぶ」と、犯行現場と犯人(猫)の状況を投稿した野田さん。悪そうな顔でカメラを見つめるイカ耳の犯人(猫)の姿に、13万8千以上のいいねがつきました。
わかっててやってる
「悪い顔してますね」
「ズートピアだったらヴィラン確定だな笑」
「鳴らしてやろうか?わかってんのか?」
「これはわかっててやってますね」
「そのための左腕」
こんな愉快なコメントが殺到したのは、7歳になる茶トラ猫、猫郎くん。7年前に野田さんの妹さんが拾ってきたという、元保護猫の男の子です。
「『普段はいい子なんですぅ~』かと思いきや、普段も撫でられて気持ちよさそうにしているのにいきなり噛み付いてくるけしからん奴である」と、猫郎くんについて投稿していた野田さんに、お話を聞きました。
「鳴らし常習犯」の犯行理由が憎めない
ーー悪そうなお顔でしたね(笑)。
「カメラ向けるとこの顔をしていました(笑)。あわてる様子もなく、ただポカーンと私の顔と、ヒモが引っかかった自分の腕を交互に見てました。この部屋はもともと兄の部屋だったのですが、今は実質、猫郎の部屋になっています。隣が私と妹の部屋なのですが、私と兄、妹の3人は実家を出ているため、帰省の時しか部屋におらず、猫郎が初めて火災報知器を鳴らした時はさすがに慌てましたが、今回は、『またお前か…』という感じでした」
ーー猫郎くんは頻繁に火災報知器を鳴らすのですか?
「いえ、普段、昼間は人がいないので鳴らさないそうです。私や妹が帰省していると隣の部屋から物音がするので、私たちを呼び出しているのではないでしょうか…」
再犯の可能性は?
ーーヒモに引っかかった爪、猫郎くんは自分で外せるのですか?
「自分では外せません(笑)」
ーー今後の鳴らし対策は?
「おそらく同じように天井に貼り付けると思います。初回にやらかした時は、妹にしばらく部屋に閉じ込められていたことにより、暫く忘れてたっぽいのですが、11月に私が帰ったときに思い出してしまったようです。またやると思います、私や妹が帰省している時に(笑)」
◇ ◇
その後の様子について、「猫はさっき母に叱られていた。母の方を見向きもせず爪とぎに勤しんでいたらしい」と、投稿していた野田さん。「バズった感想は?」とたずねる野田さんを尻目に、可愛い顔でカリカリごはんを美味しそうにもりもり食べていた猫郎くんの動画も、Xに投稿されています。