「えっこれ刺繍なの!?」チャルメラ、すしのこ…パッケージを再現「スゴい細かい」「小さな文字も読める」

太田 浩子 太田 浩子

 馴染み深い「チャルメラ」「すしのこ」「片栗粉」などのレトロ可愛いパッケージの刺繍作品がSNSで脚光を浴びています。原材料や栄養表示などの商品情報の小さな文字までが刺繍で再現されていることに「お見事です!」「スゴい細かい」「どれも力作ですね。チャルメラを拡大して見て唸っちゃった。」などと驚く声が上がっています。

 刺繍をXに投稿しているのは「ひとり展hira(@hirayukihiro)」さんです。2023年に刺繍した15作品の中から自身で選んだ4枚を年末に発表しました。人気が高かった明星食品のチャルメラは、完成までになんと6ヶ月もかかったそう。YouTubeのメイキング動画を見ると、気が遠くなるほど針を刺しています。チャルメラおじさんは別布に刺繍し重ねて乗せられ、さらに立体感がプラスされています。チャルメラ以外の作品でも制作期間は1〜2ヶ月ほどかかるそうです。

 趣味で刺繍をしているひとり展hiraさんは、完成品を家に飾って楽しんでいます。刺繍をするパッケージについては「特に決まりはないのですが、自分が興味を持ったモノを刺繍しています。最近はレトロな雰囲気のパッケージデザインに惹かれる事が多いです」とのこと。

 2023年最後の投稿では、カンロのナッツボンの刺繍途中の写真を投稿しています。こちらもピーナッツのキャラクターが可愛らしく「(完成を)楽しみにゆっくり待ってます♪」などの声に、「こちらの刺繍昨年(2022年)からやってたのですが結局今年も終わらず…😂 来年こそは完成させたいです!」とひとり展hiraさんは返答しています。ということは、2024年最初の作品はナッツボンになりそうなのか聞いてみると「ナッツボンはおそらくまだ時間がかかりますので、2024年最初の作品は別のモノになるかと思います」との回答でした。

 パッケージの裏面の原材料や栄養表示などの細かな商品情報を刺繍するというのも、ひとり展hiraさんならではの作品。小さな文字までちゃんと読めるのがすごい!思わず「うげー」「わぁ変態レベルでの職人芸(最上級の褒め言葉)」と驚愕のコメントが続出しています。

 「最近は文字の大きさやバランスは上達してきたんじゃないかなと感じます。文字はもう少し丁寧に刺したいなと思っています」と、まだまだ上達を目指しているひとり展hiraさんの今後の作品が楽しみです。

■ひとり展hiraさん X(旧Twitter) https://twitter.com/hirayukihiro

■ほぼ糸暮らし〜ひとり展〜 (メイキング動画・YouTube)https://www.youtube.com/@user-od3ft1om5o

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