株式会社YOLO JAPAN（大阪市浪速区）は、このほど世界47カ国127人の日本在住の在留外国人（同社会員）を対象とした、「在留外国人が選ぶ！2023年度日本で働きたい企業ランキング」を発表しました。その結果、自動車メーカーの「トヨタ自動車」が1位となりました。また、在留外国人が働きたい企業を選ぶ理由としては、「有名な会社だから」が最多となったそうです。
調査は2023年6月～8月の期間にインターネットで実施されました。
調査の結果、「在留外国人が選ぶ！2023年度日本で働きたい企業ランキング」の1位は、世界的に有名な日本の自動車メーカー「トヨタ自動車」でした。続く2位には、日本を拠点とし、『楽天市場』などのサービスを展開する「楽天グループ」、3位は『バイオハザード』『モンスターハンター』など有名なゲームシリーズを制作している「カプコン」がランクインしました。
以下、4位「アマゾンジャパン」、5位「資生堂」、6位「パナソニックホールディングス」、7位「ソニー」、8位「任天堂」、9位「アップルジャパン」、10位「LINE」といった企業がTOP10にランクインする結果となっています。
また、在留外国人が「働きたい企業を選ぶ理由」としては、「有名な会社だから」（16.7%）が最多となったほか、「スキルアップをサポートしてもらえるから」（10.0％）という回答も挙げられており、外国人も日本でのキャリアアップ環境を求めていることがうかがえます。
ほか、「外国人がたくさん働いているから」（8.5%）、「従業員数が多い大企業だから」（8.2%） と続き、企業の国際的認知度やグローバル化などが重要な要素であることが示される結果となりました。
