秋冬ファッションでは欠かせない「カーディガン」をめぐる、高校時代の思い出を描いた漫画がSNS上で注目されています。作品は4.9万を超えるいいねを集め、読者からは「めちゃわかる」「私も同じ体験しました」「私だけじゃなかったんだ」「細い子は大きめサイズを着こなしてたなあ」など、高校時代をなつかしむ声が多数寄せられています。
漫画作品「カーディガン」は作者「ガム」さん(@6um)が自身の体験をもとに描いたもの。
作中の主人公は、高校の友人たちが制服にぶかぶかサイズのカーディガンを合わせているのを見て「かわいい!!」「私もこうなりたい!」とあこがれます。
さっそくカジュアルファッションの店に行き、XLサイズを購入しますが、同級生たちの着こなしとはどこか違うことに気が付きます。「私のだけピチッとしてるな」。
ここで初めて、カーディガンと一口に言っても、さまざまな種類があることを学びます。
「袖のポワン感、首周りの形、ボタンの大きさ、生地の厚み…色んな形があるので当然よく見て選ばないと思ってたのと違くなる」(作中より引用)
作者のガムさんは、まいどなニュースの取材に対し、高校時代には「思ってたのと違うカーディガンを着て過ごしました」と振り返り、大人になった現在、カーディガン選びで外せないポイントは「ポケットはあったほうが便利です」と教えてくれました。
SNS上では作中に登場する、心の中のファッションアドバイザー的存在「菜々緒」さんに魅せられた読者も多く、「突然登場する菜々緒さん素敵」「菜々緒じわじわくる」「菜々緒さんのことがすごく好きになった」などの声が。ちなみに作者のガムさんはモデル菜々緒さんのファンなのだとか。
ほかにも「カーディガンって本当にかわいいよね」「ダボダボのカーディガン…わかるー!」「ブカブカのあこがれてた」「大きいサイズの着るの流行ってたな」などの声が上がっています。