エアロスミスが、愛してやまない日本の食べ物は? 取り合いで解散危機、ライブ前に10個食べる…どうかしている逸話の数々

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世界的ロックバンド「エアロスミス」が、日本のたい焼きとコラボする。実はメンバーは大のたい焼き好きで、かつてはファンからの差し入れのたい焼きを取り合いになって大喧嘩に発展。“解散危機”に陥ったことがあるという都市伝説まであるのだとか。ホンマかいな。

アルバムの全世界トータルセールス1億5000枚以上を記録し、今や「生きるロックの伝説」とも称される米ボストン出身のエアロスミス。映画「アルマゲドン」の主題歌「I Don't Want to Miss a Thing」をはじめ、代表曲は枚挙にいとまがない。

そんなエアロスミスは、日本のたい焼きがとにかく大好き。ヴォーカリストのスティーヴン・タイラー(75)は、来日した時に出会ったたい焼きにハマり、それ以来、来日する機会がある度に、東京に到着して即座にたい焼きを購入したり、たい焼きを「日本の神秘」と表現したり、ライブの前に10個も食べたという逸話があったり…。2018年のハロウィンには、自身のInstagramで、たい焼きの被り物を嬉しそうに装着したコスプレ写真も公開している。

また、ギタリストのジョー・ペリー(73)もたい焼きを愛する気持ちでは負けていない。日本のラジオ番組のインタビュー中に「言いたいことがある! たい焼きは“完全食品”だ」と語ったことがあるほどで、彼らがたい焼き好きであることはファンの間では有名な話なのだという。完全にどうかしている。

コラボ相手は、全国に店舗を展開する「鳴門鯛焼本舗」。たい焼きを包む外袋である「一匹袋」のオリジナル・デザインが制作され、たい焼きの中身である餡は、今年8月に発売されたエアロスミスのベストアルバム『グレイテスト・ヒッツ』のジャケットの赤をイメージしたりんご味に決定した。2023年11月11日(土)から、全国38店舗で販売が開始される。

この「りんご餡」たい焼きを包む「一匹袋」の写真と、ハッシュタグ「#エアロスミスたい焼き」をX(旧Twitter)に投稿すると、抽選で10人に『グレイテスト・ヒッツ』オリジナル・フェイスタオルがプレゼントされるという。期間は11月11日(土)から12月10日(日)まで。

エアロスミスは現在、全米で今年9月から実施されていたフェアウェルツアーをスティーヴン・タイラーの声帯損傷/喉頭骨折により一旦ストップ。スティーヴンの回復を待ち、来年から再開される予定となっている。フェアウェルツアーの日本公演はまだ発表されていないが、彼らが日本でたい焼きを食べられる日が来ることを祈ろうではないか。

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