「小っちゃい郵便受けしかおへんですんまへん」の真意は 「裏がある京都人のいけずステッカー」から学ぶ建前と本音

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長居している客に「早く帰れ」という意味で「ぶぶ漬け(お茶漬け)でもどうどすか?」と聞いたり、うるさい子供を連れている親にも直接注意せず「元気どすなあ」と言ったり、京都人は「いけず」(意地悪)といわれます。それならばと、「いけず文化」をお土産してもらおうと、「裏がある京都人のいけずステッカー」の販売が始まりました。表向きの体裁を整えたまま、遠回しに嫌味を伝えることができる…なんて画期的!

コンテンツの企画・制作を行うない株式会社(大阪市)と京都のデザイン事務所CHAHANG(京都市)が制作した「裏がある京都人のいけずステッカー」。商品は表面だけでなく、めくって裏面を見ることができる両面構造です。表には丁寧だけど、どこか意地悪で「いけず」な建前が描かれ、裏面を覗くと隠れていた京都人の本音を知ることができます。「いけず」が持つ「言いづらいことを遠回しに伝える」という特性を活かし、府外の方が言えずじまいな本音を京都人に代弁させることが可能です。

トイレ、玄関、食卓、ポストの4シーンに対応

「トイレ」「玄関」「食卓」「ポスト」という4つの場面において、「立って小便をしないでください」や「汚れた格好で家にあがらないでください」など、なかなか他人に言いづらい『お願い』を京都人に代弁させることが可能です。

トイレ編
文:「うちのトイレ座りごごち悪おすかもしれまへんけど、よろしおしたらお使いやす。」
意:「立って小便をしないでください」

玄関編
文:「ようおこしやす。えらいよそいきのなりしはって琵琶湖でも行ってはったんどすか?」
意:「汚い格好で家にあがらないでください」

食卓編
文:「知っといやすか?蕎麦はズルズル美味しそうに食べてもよろしおすねん。」
意:「クチャクチャ音を立てて食べないでください」

ポスト編
文:「小っちゃい郵便受けしかおへんですんまへん。おおきに、はばかりさん。」
意:「不要なチラシを入れないでください」

バズる京女将が京都人の二面性を表現

モデルにはX(旧:Twitter)で幾度もバズ投稿を生み出す大西里枝氏を起用。はんなりとした京女将としての一面に加え、エキゾチックな変顔を得意とする大西氏が、卓越した表情筋で京都人の二面性を表現しています。

大西氏は「京都に生まれ育った人は誰しも「いけず」の洗礼を受けてきているのではないでしょうか。いけずは“何百年もご近所さん”ということが珍しくない京都で良好な関係を保つために培われたという説もあります。京都人の皆さんに考えていただいた「いけず」を表現するべく、精一杯表情筋を駆使しました。ただ、今は京都および滋賀の皆さんから村八分にされないことを祈るばかりです。どうか広い御心でご覧いただけますと幸いです。」とコメントしています。

商品情報
商品名:裏がある京都人のいけずステッカー
価格:800円(税別)
本体サイズ:H100mm×W148mm×D1mm
種類:全4種(トイレ編、玄関編、食卓編、ポスト編)
販売店舗:嵯峨嵐山文華館▽京みやげ uramatsu▽風の駅▽HOTEL MUSO▽旅館こうろ▽SecondDesk北大路堀川▽SHOPpeaberry▽大西常商店(※大西常商店での購入は大西里枝氏に合言葉「裏も表もお綺麗どすなあ」と伝えて注文する裏メニュー仕様となります)

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