3匹目の子猫を迎え「5人兄弟の母親になった気分」猫たちとの会話が家族のかけがえない日常に

渡辺 陽 渡辺 陽

3匹目の子猫

茶々ちゃん(3歳・メス)は、生後3か月の頃に兵庫県に住む橋本さんの家庭に迎えられた。橋本さんは、子供たちがペットのお世話をする年齢に達したら、必ず犬か猫を家族に迎え入れたいと思っていて、雨ちゃんと麦ちゃんという2匹の保護猫を迎えた。一年後、雨ちゃんと麦ちゃんの保護主から茶々ちゃんの里親を探しているという連絡を受け、茶々ちゃんも新しい家族の一員に加わったという。

最初は雨ちゃんが茶々ちゃんに警戒心を示し、茶々ちゃんはしばらくの間、2階から降りてこなかったり、食事を取らなかったりと、慣れるまで大変だった。しかし、その後徐々に互いに慣れ親しんでいった。

子どもが増えたよう

茶々ちゃんは末っ子の可愛い担当で、女の子らしい気の強さと気の短さを持っている。

「茶々は兄猫たちが優しく大人しいことを理解していて、兄猫たちに攻撃をしかけることもしばしばありますが、兄猫たちは彼女をスルーしてしまうので1人で遊んでいることが多く、ちょっとかわいそうです。」

橋本さんは、子供たちが愛情をもって猫たちをお世話することを学び、猫たちとの会話が家族の日常に欠かせない一部となったと語っている。また、自身も保護猫たちの問題に目を向け、今まで知らなかったことにも関心を持つようになったという。

「私は子どもが2人いるのですが、3匹を迎え入れ、一気に5人兄弟の母になった気分です。」と橋本さんは言う。

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