マンネリ打破!いつものあれ、に飽きてしまった人に!変化球で楽しみませんか?

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そうめんやそば、うどんなど…麺類を想像すると、「冷たいお汁でさっぱりと」食すイメージが浮かぶ季節です。あれこれ悩まずに定番化している薬味や具があったりしますよね。みなさんの定番はどんなものでしょう?
今回は、今年の夏に試してほしい、いつもと少し違ったつけ汁のお供になる具の作り方をご紹介します。麺だけでなく、サラダや冷奴、肉や魚にトッピングしても美味しく使える万能副菜としても使えます。ぜひ色々なものに合わせて楽しんでみてくださいね。


サラダのような薬味パラダイスへ

夏野菜をたっぷり使って作る、山形県の『だし』は、今ではバリエーションも多く、スーパーなどでも簡単に手に入れることができるようになりましたが、今回はそのだしを手作りで。冷蔵庫だと1週間ほど保ちます。野菜のくったり感や味の変化も楽しんでみてはいかがでしょう。シャキッとした歯応えとピリッとした薬味の独特な爽やかさが好みの方は、早め(浅め)がおすすめですよ。炊き立てのご飯にもよく合います。

<材料>
なす 1本
きゅうり 1本
みょうが 2個
青じそ 10枚
がごめ昆布 5g
かつお節 5g
しょうゆ 大さじ1

<作り方>
1. なすときゅうりは5mm角程度の粗みじん切りにします。みょうがは小口切り、青じそは千切りにします。がごめ昆布は細切りのものなら、そのままで。板状になっている場合は、ハサミで細切り、またはみじん切りにします。
2. ボウルなどに全ての材料を入れて、しっかりと和え、混ぜ合わせます。1時間ほど置いて馴染ませたら完成です。


ひんやり、ほっこりとした味に癒される

冷たいお出汁をたっぷりと含んだ、おかずにもなる浸し豆。今回は大豆を使っており、良質なタンパク質も取れて、栄養面でも満足。シンプルな材料でご紹介しますが、他の具材を加えてみても良いかもしれませんね。

<材料>
干し椎茸 2枚
大豆 75g
かつおだし 小さじ1
水 5カップ
めんつゆ 大さじ3
油揚げ 1/2枚
にんじん 1/2本
わけぎ お好みで

<作り方>
1. 大豆はさっと洗って汚れを落とし、水を切っておきます。
2. 鍋などに大豆、干し椎茸、かつおだし、水を入れて1晩寝かせます。
3. 干し椎茸を取り出して千切りにします。にんじんは1cm角に切ります。油揚げは1cm幅で細切りにします。
4. 干し椎茸とにんじんを2.に入れて、中火で大豆が柔らかくなるまで煮ます。
5. 油揚げとめんつゆを加えて、混ぜ合わせます。
6. ひと煮立ちしたら、火を止めて、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やします。
7. 食べる前に小口切りにしたわけぎを散らせば完成です。


いざ!東南アジアへ

『食べることで、ちょっとした旅行気分を味わう』というのは、外食やおうちごはんでもよくやりますよね。よい気分転換になります。簡単にその気分を味わう方法として、ハーブを使うというのは最も手軽な方法です。少しピリリとした辛さとハーブの爽やかさを楽しんでみてくださいね。ひやむぎやソテーした鶏肉、豚肉、唐揚げなどに合わせるのがおすすめです。

<材料>
魚肉ソーセージ 2本
トマト 2個
玉ねぎ 1/2個
パクチー 1束
にんにく 1片
赤唐辛子 1本
サラダ油 大さじ2
酒 大さじ2
ナンプラー 大さじ1
オイスターソース 大さじ1
鶏ガラスープの素(顆粒) 小さじ1
こしょう 少々
レモン 1片
クラッシュピーナッツ お好みで

<作り方>
1. 魚肉ソーセージとトマトは1.5cm角に切ります。玉ねぎはみじん切りにします。にんにくは粗みじんに切ります。パクチーは根を除いて、茎はみじん切りに、葉はざく切りにします。赤唐辛子は種とヘタを除いて、輪切りにします。
2. フライパンに油とにんにくを入れて、弱火で熱します。
3. にんにくの香りが立ってきたら、中火にし、玉ねぎと赤唐辛子、パクチーの茎を加えて炒めます。
4. 玉ねぎが半透明になったら、魚肉ソーセージを加えて、軽く焼き目がつくまでさらに炒めます。
5. 酒、ナンプラー、オイスターソース、鶏ガラスープの素を加えて、ざっと和え、トマトを加えたら強火にして、炒め煮にします。
6. トマトが熱で柔らかくなったら、火を止めます。
7. 食べる前にパクチーの葉を散らして、こしょうを振って、クラッシュピーナッツを散らし、レモンを絞ってお召し上がりください。

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