映えて美味しい!クッカーで作る韓国料理のキャンプ飯【サムゲタン・ブルダック等】

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軽くて持ち運びしやすく、炒め物から煮込み料理まで様々な料理を作ることができるアウトドア調理器具『クッカー』。

屋外で調理する際、普段から重宝しているというキャンパーの方も多いことでしょう。野菜炒めや豚汁など定番の料理に使うのも良いですが、ちょっと趣向を変えて個性的なキャンプ飯にもチャレンジしてみませんか?

そこで今回ご紹介するのは、まだまだ日本でも流行し続けている韓国料理のレシピ。

キャンプ場でも作りやすいよう、クッカー1つで仕上がるシンプルな調理工程にアレンジしておりますので、是非参考にしてみて下さいね。

いつもと違うレシピでキャンプ飯のマンネリを解消。


味噌ラーメンを使って簡単★『プデチゲ』

アウトドア食として人気の高い、インスタントラーメンを使ったプデチゲのレシピです。

もしバーベキューをする方はバーベキュー中に余った野菜をトッピング用の具材として使うことで、後片付けが楽になると共にフードロス削減にも繋がります。

~プデチゲの作り方(1人前)~
<材料>
・味噌ラーメン 1袋
・キムチ 60g
・ランチョンミート 1/4缶
・お好みの野菜(キャベツ、もやし、ニラ等) 適量
・コチュジャン 小さじ2
・粉唐辛子 小さじ1
・ごま油 大さじ1

<作り方>
(1)ランチョンミートは5mm幅に、野菜は食べやすい大きさに切っておきます。
(2)クッカーを火にかけ、ごま油を熱したら1を炒めていきます。
(3)野菜がしんなりするまで炒めたら、一旦器に移しておきましょう。
(4)クッカーにインスタントラーメンのパッケージに記載されている量の水(分量外)を注ぎ入れ、火にかけます。
(5)ふつふつとしてきたら麺を投入します。
(6)麺が柔らかくなってきたら、インスタントラーメンに付属している粉末スープ・コチュジャン・粉唐辛子を加え、よく混ぜ合わせます。
(7)仕上げに3の具材とキムチをクッカーの上に直接盛り付けて完成です。

ランチョンミートを使うことで、スープに奥深いコクと旨味が加わります。


辛いものが好きな方必見。『チーズブルダック』

ブルダックとは、”口から火が出るほど辛い鶏”という意味を持つ鶏肉を使った激辛料理です。

今回は辛さの中にもマイルドな味わいが楽しめるよう、ピザ用チーズをたっぷり使ってみました。

~チーズブルダックの作り方(2人前)~
<材料A>
・鶏もも肉 1枚
・玉ねぎ 1/3個
・ピザ用チーズ ふた掴み程度
・ごま油 大さじ1
・塩胡椒 適量

<材料B>
・焼肉のタレ 大さじ4
・豆板醤、コチュジャン、粉唐辛子 各大さじ1
・おろしにんにく、おろし生姜 各小さじ1/2

<作り方>
(1)鶏もも肉はひと口大に切り、塩胡椒で下味をつけておきます。
(2)ファスナー付きのビニール袋に1の鶏もも肉と材料Bを加え、外側からよく揉み込みます。
(3)2の封をし、クーラーボックスに入れて30分程度寝かせます。
(4)クッカーを火にかけ、ごま油を熱したら薄切りの玉ねぎを炒めていきます。
(5)玉ねぎがしんなりしたら3の鶏もも肉を炒めていきます。
(6)焼き色がついてきたら蓋をして蒸し焼きにします。
(7)お肉に火が通ったら中央部分にピザ用チーズを振りかけ、チーズがとろけるまで加熱して完成です。

豆板醤と粉唐辛子の量はお好みの辛さで調整してください。


お餅入りで満足感たっぷり!『手羽元deサムゲタン風』

本場の『サムゲタン』は、丸鶏の中にもち米を詰めてじっくり煮込んでいくのが定番の調理法ですが、手羽元と切り餅を使うことで、キャンプ場でも簡単に仕上げることができます。

6の工程ではお餅がクッカーの底について焦げないよう、こまめにかき混ぜながら煮込んで下さい。

~手羽元deサムゲタン風の作り方(2人前)~
<材料>
・手羽元 6本
・切り餅 2個
・長ねぎ 1本
・にんにく、生姜 各1片
・クコの実 大さじ1
・水 3カップ
・料理酒 大さじ2
・鶏がらスープの素、ごま油 各小さじ2
・塩 適量

<作り方>
(1)長ねぎは斜め薄切りに、にんにくは軽く潰しておき、生姜は千切りにします。
(2)切り餅は6等分に切っておきましょう。
(3)クッカーを火にかけ、ごま油を熱したら1のにんにくと生姜を加えます。
(4)香りが立ってきたら、手羽元→長ねぎの順番で軽く表面に焼き色がつくまで炒めます。
(5)4に水・料理酒・鶏がらスープの素・塩・クコの実・2の切り餅を加えます。
(6)蓋をして、弱火で10~15分程度じっくり煮込んだら完成です。

クコの実が無い場合、香辛料はにんにくと生姜のみでOKです。

新型コロナをきっかけに、ここ2~3年の間で大ブームを巻き起こしたキャンプ。今やブームからカルチャーとして進化しつつありますね。

これからも大切な趣味の1つとして、キャンプと長く向き合っていきたい方は、マンネリ化を避けるためにも是非、色んなテイストのキャンプ飯に挑戦してみてはいかがでしょうか?

屋外調理をしながら普段の生活にはない、非日常感と幸せ気分に浸ろう♪

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