「捨て猫を連れてきて4日目…」お団子みたいで可愛かった子猫たちにキュン♡ 「天使!」どんな猫に成長した?

渡辺 晴子 渡辺 晴子

「ダンボール入の絵に書いたような捨て猫を連れてきて4日目。お団子みたいで可愛かった」

保護して4日目の子猫たちがお団子みたいで「可愛すぎる」とTwitterで話題を集めました。

投稿したのは、飼い主のねこさん(@neko_musk)です。写真の子猫たちは、6年ほど前、段ボール箱に入れられ捨てられていたところをねこさんが保護。今回、お迎えした頃の自慢の写真をツイートしたとか…。

「お団子って表現がピッタリ 可愛い♡」
「お団子に目が付いてるみたいだぁ」
「天使!!」
「優しい方に拾われて良かったですね」
「お団子さん大きくなりましたか?」

そんなちっちゃなお団子のような子猫たちの姿にキュンキュンする人たちからコメントが殺到しています。多くの人たちの心をわしづかみにした子猫ちゃんたち。今や美猫ちゃんに成長したそうです。保護されたときのことや大きくなった現在の美猫ぶりを、ねこさんに聞いてみました。

道の駅で段ボール箱に入れられ捨てられていた子猫2匹 必死に鳴いていた…

――写真の子猫ちゃんたちのお名前と当時の月齢を教えてください。

「写真の左側が小桃、右側が小夏といいます。三毛猫の女の子です。拾った次の日に病院で生後1週間くらいと言われたので、写真は生後10日前後くらいだったかと思います。かわいいお団子のような2匹が乗っているのは私の足です(笑)」

――小桃ちゃんと小夏ちゃんたちは、茨城県内のある道の駅で段ボール箱に入れられ捨てられていたとか。ねこさんのお母さんが見つけたそうですね。

「6年ほど前の7月24日、母が道の駅に行った時にそこの人から聞いたらしく、帰宅後に話を聞きました。基本動物嫌いの母が珍しく『道の駅に猫が捨てられてて、可愛い三毛猫だよ』『見に行ってみる?』と言うので一緒に行きました。ダンボールに入った絵に書いたような捨て猫でした…身体の大きさからは考えられないくらいの大声で必死に鳴いていました。小桃は疲れきっていたのかあまり鳴けず、小夏が必死に鳴いていたのを覚えています」

お迎えして4日後の写真、まるでお団子のようにかわいい2匹が懐かしくて…思わず投稿!

――保護した後、自宅に連れて帰ったとのこと。ふたりをおうちにお迎えしたときは?

「ダンボールの中の様子を見て乳飲み子なのは分かったので、正直連れて帰るかしばらく悩みましたが、このまま置いて置いたら餓死するかカラスに食べられてしまうだろうと思い箱ごと持ち帰りました。帰宅後母に子猫を見ておいてと頼んでホームセンターに哺乳瓶とミルクを買いに走りました。

買ってきたミルクを与えても哺乳瓶からうまく飲めず…指に吸い付いてくるので口元にミルクを少しずつ垂らして飲ませたんです。回数を重ねるうちに上手に哺乳瓶から飲めるようになったので安心しました。亡き愛犬が64キロの大型犬のグレートデンだったので、小さい子猫が頼りなく壊してしまいそうで持ち上げるのもドキドキしましたね。

また初めは排せつも自力でできない赤ちゃんだったので大変でしたが、少しずつ2匹で遊ぶようになりました。よくぬいぐるみを置いてるソファで寝ていましたよ」

――6年後、すらりとした美猫ちゃんに成長しましたね。

「気が付いたら大きくなってた感じです。哺乳瓶から離乳食、カリカリと悩みつつ子猫育てしていたのが懐かしい気がします。小桃はヘアゴムを飛ばしたのを追いかけて持ってくる遊びが好きで、犬のようだと話しています。亡き愛犬より上手です(笑)。小夏はおっとりのんびりさんですが、いつもちょっかい出す小桃に瞬殺で勝つので実は強いようです」

――背中がハート柄の小桃ちゃんと隠れ三毛柄の小夏ちゃん。今の様子をお聞かせください。

「実は2匹を拾った時はバツイチのんきな独り者だったのですが…2年半ほど前に縁あって再婚し、もちろん2匹を連れて引っ越しました。悔しいことになんと小桃は夫にベッタリになってしまい、夫帰宅後は着替えにもついて行き座れば膝の上に乗り、朝仕事に行く時も夫の手をひっしと抱きかかえてペロペロ攻撃と、あんなに手塩にかけて育てたのに!と複雑な気分です…。ただ小夏は相変わらず私にベッタリ。どうやらうちのお嬢たちは世にいう『同担拒否』と言うやつのようです。周りからは小桃のハートがご縁を運んでくれたのでは?と言われています。確かにそうかもしれません(笑)」

段ボール箱に入れられ捨てられていた小桃ちゃんと小夏ちゃんたち。今ではねこさんと旦那さんと一緒にとっても幸せに暮らしているそうです!

ねこさんのTwitterアカウント(@neko_musk)

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