夫がいないときの主婦のひとりランチ…これが現実 「仲間がいてうれしい」「手抜きしなきゃ」共感の声続出

宮前 晶子 宮前 晶子

「夫がいない時の1人ご飯なんてこんなもんよ 皿はラップ、箸は割り箸 いつもはふりかけやごはんですよだけど、今日は豪華に冷凍しゅうまい! そのままチンして上から醤油! 1人のためにごはん作って洗い物なんてしないよ世の主婦はだいたいこんなもん」


「これが平日の主婦ランチ!」として、チンしたラップごはんとプラスチックカップに入ったままの冷凍シューマイ、そして割り箸の写真とともに発信したつぶやきが話題を集めています。

「ダンナがいない日のごはん、まったく同じすぎ」
「自分だけかと思っていたので仲間がいてうれしい」
「めんどくさいから、なんとしても洗い物を出さない」
「しかもキッチンで食べる時もあり」
「納豆の器にごはん入れるのもおすすめ」
「疲れたら紙コップに紙皿も使います 手抜きしなきゃやってられない」
「ラップは勿体無いと思い最近はタッパにして、ごはんもおかずもぶっ込んでます」

ツイートには、同じようなことを実践している主婦からのコメントや、「一人暮らしでもこんな晩ご飯」との共感リプが数多く寄せられました。

一方で、「気持ちはわかるけど、こんな食事スタイルは…」と否定的な考えの人、「妻においしいご飯を用意してくれてありがとうと伝えます」との声、「効率的」「無駄がなくて素晴らしい」といった意見も。

意見が入り乱れたツイートについて、投稿主ののん初マタ19wさん(@nonpapapanko 以下のんさん)にお話を聞きました。

自分ひとりなら徹底的にラクしたい…

もともと、食べることが大好きなのんさん。ツイートでは、夫とともに食事を楽しんでいることや食べたいものについてつぶやいています。ただ、現在妊娠中で食欲が減退することも。作ることすら、億劫になる日もあるそうです。

大反響のツイートには、「 “世の主婦は”と大々的な主語を書いていますが、きちんと自分のために昼ごはんを作る人ももちろんいらっしゃいます。こんな食べ方をしているのは私だけなのでは?と思っていたので、共感してくれる方が多くて驚きました」。

夫の昼食用のお弁当のごはんには必ずふりかけをかけるため、複数ふりかけを常備。日替わりでいろいろな味を楽しんでいるほか、「夫婦揃って桃屋の商品が大好きなので、私もお昼に、ごはんですよ、めんま、ザーサイ、食べるラー油などのご飯のお供で食べることもあります!」と平日ランチのバリエーションを教えてくれました。

「優しい方がたくさんいて、たまには息抜きしてね!妊婦なんだから栄養を!という言葉も多かったことが印象に残りました」と話しますが、リプライの中には、「野菜も食べた方がいい」「食器を使わないなんて!」「下品!」の声も。それについては「その通りだと思います。私自身、人様の前でこのような食べ方をするつもりはありませんし、夫にはこの食べ方を求めません。自分ひとりの時限定で自分なりの手抜きの仕方としてやっているだけ。今後も、疲れたなと思った時や他に優先したいことがある時は、この食べ方をすると思います」。

夫と食卓を囲む夜ごはんの準備前にゆっくりしたいと考えた日は、手抜きランチにして息抜き時間を多めに確保するようにしています。また、毎度この食べ方ではなく、1人でゆっくりランチを食べに行く日もあるとのこと。「もちろん、夜ごはんはバランスの良いものを作って食べていますので、安心してください、と言いたいです」。

今回の投稿は、「こんな食べ方で洗いものという行為を省いてるよという気持ちで書きました。私の手抜きランチはあくまでも一例です。みなさん、ご自身の許容範囲内で適度に手抜きをして息抜きしてほしいなと思います」。

◇ ◇

最近は、夫が在宅勤務で2人分のランチを作ることになるという声も多く上がったランチ事情。夫側は「1人分増えるだけでたいしたことないでしょ」と思うかもしれませんが、自分ひとりだったら手抜きできるのに、夫のために献立を考えたり、洗うお皿の枚数が増えているということにも、ぜひご理解を。

■のん初マタ19w Twitter @nonpapapanko

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