熊も猿も普通に出ます…でも「100万人都市」の要の区です! 仙台市・青葉区の“秘境っぷり”が話題

中将 タカノリ 中将 タカノリ

東北地方随一の大都会として、また深い歴史と文化を持つ"杜の都"として知られる宮城県仙台市。今、SNS上ではそんな仙台市のあるエリアの秘境っぷりに大きな注目が集まっている。

きっかけになったのは宮城県情報のPRアカウント「おいでよ宮城」(@oimyg)さんによる

「【結論】新卒で一人暮らしどこでするか悩んでる人は何も考えずに赤枠内のエリアに住めばOK。ここに住むと人生豊かになります。人口100万の県庁所在地、県庁・市役所や地方一の繁華街、国立大学や新幹線停車駅と同じ区ですよ。」という投稿。

投稿にはJR仙山線の路線図が。山形県との県境に近い陸前白沢駅から奥新川駅までが赤枠で囲ってあるのだが、つまりこのエリアは100万都市・仙台の中心をなす青葉区とは思えないほどの秘境というわけだ。

おいでよ宮城の投稿に対し、SNSユーザー達からは

「人生豊かになりますが、雪掻きで時間も無くなります。」
「そのエリアで生まれ育ちましたけど通学に片道2時間、通勤に車で1時間かけてました」
「油揚げ食べられるし、焼きおにぎり美味しいし、温泉近いし、(世界が認めた)ウヰスキーおいしいし、猪轢きました、蛇がでました、風で枝が線路に落ちました・・・で会社休めるところ・・・。」

など数々の共感の声が寄せられている。

投稿者に聞いた

おいでよ宮城さんに話を聞いた。

ーー赤枠の地域の魅力について詳しくお聞かせください。

おいでよ宮城:仙台の奥座敷として人気のある作並(さくなみ)温泉や新川(にっかわ)沿いにあるニッカウヰスキー蒸溜所、伝統ある定義如来西方寺など、ちょっぴり大人な雰囲気のある自然と文化の溢れる地域だよ。

ーーこの地域にお住まいになったこと、住もうと思われたことはあるのでしょうか?

おいでよ宮城:少しのんびりしたくなったら住みたいね。新卒向きではないけれど、定年後の棲家としては素晴らしい場所だと思うよ。

ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。

おいでよ宮城:大喜利ツイートに乗っかっただけだったけど、みんなこの地域が好きなことが分かって楽しいタイムラインになりました。

    ◇   ◇

都会がいいか、田舎がいいかは人それぞれの価値観。もしご興味ある方はぜひ仙山線に揺られてこのエリアを訪れていただきたい。

今回の話題を提供してくれたおいでよ宮城はTwitterなどのSNSでこの他にもさまざまな宮城県情報を発信している。いずれも地元に通じた人ならではのディープかつエッジのきいた内容なので、宮城について知りたい人は必見のアカウントだ。

「おいでよ宮城」関連情報
Twitterアカウント:https://twitter.com/oimyg

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