「目立たない看板犬」店番するも、小さすぎてぬいぐるみ!? 「控えめすぎる」「こんな可愛いのに、気づかなかった」

渡辺 晴子 渡辺 晴子

「目立たない看板犬」

“店番”している小さなワンちゃんの動画がインスタグラムで話題になりました。

投稿したのは、飼い主の「Little dog hokori」さん(@hokoridustpride_pomeranian)。動画のワンちゃんは、ポメラニアンのほこりちゃんといいます。8歳の女の子です。体重1キロほどのチビポメさん。この日は、飼い主さんの友人の店で少しの時間だけ店番のお手伝いをしていたとか。

そんなほこりちゃんの姿にキュンキュンする人たちが続出。たくさんのコメントが寄せられています。

「本当に小さくて大人しくてお利口さんで目立たないけど、頑張ってるのですね」
「あまりにもかわい過ぎてぬいぐるみかと思いました」
「もっとアピールして♡」
「控えめすぎる」
「こんな可愛いのに。きづかなかった」
「カメラ目線で震えてるのwww」

多くの人の心をわしづかみにしたほこりちゃん。”店番”しながらぷるぷる震えていたようですが…どうして? 飼い主さんに聞いてみました。

ポメ犬がぷるぷる震えていたのは、寒かったり怖かったわけじゃなかった... 

――ほこりちゃん、飼い主さんのお友達のお店で”看板犬”を務めたとか。

「はい。(東京の)中目黒のスタジオタイプのギャラリーのようなポップアップショップをしたりイベントをしたりするお店「TREES studio&market」(@trees_nakameguro)(@fern_tokyo)です。子どもの幼稚園のお友だちのお母さんが携わっているお店なので、お花見ついでに立ち寄ったんです。ほこりに皆注目するので、『じゃあ看板犬だー』みたいなノリで店頭にちょこんと座ってもらって。また遠目から見たらどんなふうに見えるのかな?と思い、動画を撮ってみました」

――少し地面から高いところから"店番"していたほこりちゃんを目にした方々から「ポメラニアンは、足の骨が細く折れやすいので、こんな高いところから飛んだりしてしまうと危ない」「かわいそう」などと心配されていたコメントもありましたが…。

「リードはすぐ横のポールにしっかり結び、たとえ落ちても下に落下はしないようにしてありました。またほこりは高いところから飛び降りることは今までなかったのでいつもの通りというような感じでしたが…はた目から見たら不安になるかもしれませんね。ただ"店番"していた時間は3分ほど。近くに人もいましたし、安全に気を付けていました」

――ほんの少しだけ”店番”を務めたと。またカメラ目線でぷるぷるしていたのは?

「私が動画や写真を撮ると必ずおやつをもらえるのを知っているので、武者震いのように興奮して震えちゃうのです…」

――撮影している飼い主さんを見て、おやつがもらえる!と思ったんですね(笑)

「怖いとか寒いとかで震えていたわけではありません(苦笑)。おうちでも外出中でもほこりのストレスのかからないように気を付けています。体がかなり小さいのでかわいそうに見られがちですが…」

――撮影後は?

「念願のおやつをあげたら、くるくる回っていました。うれしいと回ります!」

――そんな”店番”を頑張ったほこりちゃん。普段はどんなワンちゃん?

「ほこりさんは小さいから散歩も不必要と言われてしまうほどですが、内弁慶タイプの8歳にしては本当に元気な女の子です。インスタ上では、コボというあだ名の5歳の息子には上から目線で叱ったりいばったりしています(笑)。コボのあふれるオモチャの中からくわえられるものを選び、『投げて』と持ってきたり、楽しく遊んでいます!」

飼い主さんのお友だちのお店で少しだけお手伝いしたというほこりちゃん。わずかの時間でしたが、ちっちゃい体ながらも”店番”を務めあげたそうです。

「Little dog hokori」さんのInstagramアカウント(@hokoridustpride_pomeranian)

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